AGAオンライン診療おすすめ10院【2026年10月最新】AGA治療が安いおすすめクリニックについて

「薄毛が気になるが通院に抵抗がある」「AGA治療のクリニック選びに迷う」と悩む人は多い。人目や費用面が不安で、治療に踏み出せないケースもある。そこで注目されているのが、自宅で受診できるAGAオンライン診療だ。通院不要で周囲にバレにくい点や、手軽に始められる点が魅力である。

ただし、クリニックごとに月額料金プランや無料サービスの範囲、処方される治療薬の種類は異なるため、慎重におすすめのクリニックを選ぶことが重要だ。

以下では、料金・バレにくさ・続けやすさを軸に、おすすめのクリニックとプランの選び方をまとめた。フィナステリドやミノキシジルなど処方される治療薬の基礎知識、対面診療との違いもあわせて解説する。

\ 忙しくても続けやすい/

DMMオンラインクリニック
・月1,650円(税込)
・スマホでオンライン診療
・医師と診察できる

※発毛ライトプラン:フィナステリドセットらくらく定期便12ヶ月ごとの場合。お薬代総額¥19,800

※出典:八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックのAGA治療コラム編集部調べ「AGAオンライン診療に関する意識調査」(2026年6月/有効回答168名)

この記事の監修者

杉野 智啓 医師
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック 理事長/総院長

略歴
・防衛医科大学医学部医学科 卒業(MD)
・東京工業大学大学院 技術経営学修士課程修了(MOT)
・八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック 代表理事


資格・所属学会
日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医


所属
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック

※記事内で紹介するサービス・商品は、監修医師が特定の提供元を推奨・選定したものではありません。医師監修は、一般的な医学情報の確認を目的としています。

この記事の監修者

杉野 智啓 医師
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック

所属
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック

理事長/総院長

資格・所属学会
日本泌尿器科学会・泌尿器科専門医

略歴
・防衛医科大学医学部医学科 卒業(MD)
・東京工業大学大学院 技術経営学修士課程修了(MOT)
・八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック 代表理事


※記事内で紹介するサービス・商品は、監修医師が特定の提供元を推奨・選定したものではありません。医師監修は、一般的な医学情報の確認を目的としています。

この記事の内容

AGAオンライン診療のおすすめクリニック10院!バレにくさと料金で選ぶなら?

AGAオンライン診療は、クリニックごとに診療体制や料金、サービス内容、処方される治療薬などに違いがある。忙しくて通院が難しい人でも続けやすいサービスや、費用を抑えて始めやすいおすすめクリニック、対面診療にも対応しているクリニックなど特徴はさまざまだ。

ここでは、AGAオンライン診療に対応している主なおすすめクリニックについて、診療の受けやすさや料金のわかりやすさ、サービスの特徴などの観点から紹介する。

10院の特徴を先に一覧で整理しておく。月額の目安は各院が案内している代表的なプランの表示価格で、プランや契約期間によって実際の負担は変わる。気になるクリニックの見当をつけてから、下の詳細を読み進めるとよいだろう。

クリニック月額の目安(税込)診察料送料
DMMオンラインクリニック発毛ライトプラン フィナステリドセット(らくらく定期便12ヶ月ごと)1,650円(お薬代総額19,800円)0円550円
クリニックフォア発毛ライトプラン初回1か月あたり1,851円〜処方があれば0円(処方なしは1,650円)550円
イースト駅前クリニックトライアル1,650円(初診限定・1か月分のみ)0円(購入なしは3,300円)1,100円(1万円以上で無料・初診の方)
Oops HAIR国内承認フィナステリド1mg 3,828円〜(6・12ヶ月まとめ)0円550円
レバクリ育毛プラン1,349円〜(12ヶ月定期)0円550〜1,100円
AGAヘアクリニック全プラン初月888円(12か月定期)0円520円(オンライン)
Dr.AGAクリニック初月980円(全プラン)0円着払い
ゴリラクリニック初回限定3か月トライアル8,500円(月換算2,833円)―1万円以上で無料
湘南AGAクリニックHRタブレットF 3,000円処方があれば0円(処方なしは3,000円)1万円未満は1,000円
AGAオンクリ予防12か月一括44,000円(月換算3,666円)―約1,000円

一覧で見ると、初月や12か月定期の表示価格はどこも数千円以下に収まる一方、診察料と送料の扱いは院ごとに差がある。月額の表示価格に送料と2か月目以降の料金を足して比べると、続けた場合の負担が見えやすい。

※2026年10月時点で各クリニックの公式サイト・広告主の案内ページに掲載されている内容をもとに編集部が整理した。料金・条件は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してほしい。
※「―」は公式サイトで明確な記載を確認できなかった項目。

DMMオンラインクリニック|夜間や早朝もAGAオンライン診療を受けたい人におすすめ

DMMオンラインクリニックのAGA治療は、夜間や早朝に診察を受けたい人におすすめのオンライン診療サービスである。診療実績は300万件以上で、多くの人に利用されている。診療予約は24時間可能で、時間に縛られにくい点が特徴だ。

診療枠に空きがあれば、予約後すぐに受診できる場合もある。月額1,650円(発毛ライトプラン フィナステリドセット・らくらく定期便12ヶ月ごと・お薬代総額19,800円)の料金プランから始められ、診察料は無料となっている。

診察後の発送も早く、東京23区・大阪市24区では8:00〜20:00の間で当日配送に対応している。梱包は中身がわからないよう配慮されている点も魅力といえる。なお、差出人名は「DMM CLINIC(医療法人社団DMH)」だが、診察前の問診票入力時に表示名を「DOC」に設定できる。

配送日時は配送会社によっては発送後に指定できるため、診察時に確認するとよいだろう。定期便の場合はマイページから配送日時の変更が可能だ。

DMMオンラインクリニックは、次のような人におすすめだ。

  • 夜間や空き時間を活用してAGA診療を受けたい人
  • 通院の手間を減らして治療を続けたい人
  • 予約から処方までスマートフォンで簡単に手続きしたい人
  • 薬を早く受け取りたい人

DMMオンラインクリニックのおすすめの料金プラン

DMMオンラインクリニックは、抜け毛の進行を抑えるフィナステリド1mg(単剤)と、発毛を目指すプランを用意している。発毛ライトプランはフィナステリドまたはデュタステリドにミノキシジルを組み合わせたセットで、初めてAGA治療を受ける人が選びやすい価格帯に設定されている。

プラン内容料金(税込)
フィナステリド1mg(単剤)フィナステリド1mg月額2,097円(12か月定期の総額25,168円)
発毛ライトプラン(フィナステリドセット)フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg1,650円/月(らくらく定期便12ヶ月ごと・お薬代総額19,800円)
発毛ライトプラン(デュタステリドセット)デュタステリド0.6mg+ミノキシジル5mg実質2,998円/月

実績としては、提携医療機関の医師が230名以上在籍し、診療実績は300万件以上、合計処方数は1億6千万錠にのぼる。発毛ライトプランの12か月定期ユーザー232名を対象とした調査では、効果実感率は94%と案内されている。

より積極的に発毛を目指す人向けには、発毛スマートプランも用意されている。12か月定期の通常価格は、フィナステリドを使う場合が月9,942円、デュタステリドを使う場合が月10,083円である。

定期便の途中解約は、発送の2日前までマイページから手続きできる。一方で、処方された医薬品の返金・交換には対応していないため、契約内容は申し込み前に確認しておきたい。

\ まずはご相談のみでも大丈夫!/

DMMオンラインクリニック
・診察料0円
・24時間オンライン診療OK
・お薬は最短当日発送

最短の予約日をみる

※いずれも別途配送料550円(税込)がかかる。発毛ライトプラン(デュタステリドセット)の価格は、診療予約の際にクーポンコードを入力した場合の料金である(決済時ではなく予約時に入力する)。
※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。
※診療実績・処方数は2022年4月〜2026年7月の期間におけるオンライン診療プラットフォーム「DMMオンラインクリニック」での実績(全診療科目のお薬の発送実績及び診療件数を含む)。
※公的医療保険が適用されない自由診療です。
※参考:DMMオンラインクリニック

クリニックフォア|AGAオンライン診療と対面診療を併用したい人におすすめ

※画像はイメージ

クリニックフォアのAGA治療は、オンライン診療と対面診療の両方に対応している点が特徴である。医師に直接相談したい場合や頭皮の状態を詳しく確認してもらいたい場合には、クリニックで診察を受けることもできる。
※症状によってはオンライン診療ができない場合があります。

また、再診の場合は前回の診療内容を確認したうえで診察が行われるため、治療の経過を踏まえて相談しやすい。フォロー体制も充実しており、問い合わせフォームからAGAオンライン診療に関する相談もできる。

オンラインだけでは不安を感じる場合でも、対面診療という選択肢があることで、治療を検討する際の心理的ハードルを下げやすい。初めてAGA治療を検討する人や、副作用や診断内容について医師にしっかり相談したい人にとっては、安心感を持って利用しやすいクリニックといえる。

オンライン診療を中心に利用しながら、必要なタイミングで対面診療へ切り替えられる点は、安心感を重視する人にとって心強い材料の1つである。

クリニックフォアは、次のような人におすすめだ。

  • オンライン診療と対面診療を併用したい人
  • 平日7時〜24時や土日に受診したい人
  • フィナステリドとミノキシジルを1錠の合剤で飲みたい人

クリニックフォアのおすすめの料金プランとクーポン

クリニックフォアの発毛ライトプラン【合剤】は、フィナステリドとミノキシジルを1錠にまとめた合剤(30錠)を使うプランだ。12ヶ月まとめて定期にキャンペーンを適用すると、初回は1か月あたり1,851円になる。

プラン内容料金(税込)・クーポン
予防プラン抜け毛の進行を抑える内服薬月額1,760円から
発毛ライトプラン【合剤】フィナステリド・ミノキシジル合剤(30錠)初回1か月あたり1,851円(初回総額22,212円、2回目以降総額64,324円)/クーポン「AGA2024C」で6ヶ月分無料+9,950円OFF
発毛ライトプランEX<POWER>【合剤】デュタステリド・ミノキシジル合剤(30錠)初回総額71,760円、2回目以降総額112,936円/クーポン「EXPOWER12G」で4ヶ月分無料+3,531円OFF

オンライン診療は平日7時〜24時で、土日も受け付けている。対面診療に対応する院は全国20院以上(2026年10月現在)あり、札幌・東京・大阪・福岡などで通院先を選べる。クリニックフォアグループの診療実績は900万件を突破している。

1か月定期の2回目のお薬は、初回決済日から20日後に発送され、3回目以降は30日周期となる。届くタイミングが月単位とずれるため、飲み切る前に次の薬が届く周期を把握しておくとよい。

\ AGA治療が 1,851円/月(税込)からできる /

クリニックフォア
・診察料無料(処方時)
・最短当日発送
・初診からオンライン診療OK

最短の予約日をみる

※発毛ライトプラン・EXの料金は12ヶ月まとめて定期のお薬代で、別途配送料550円がかかる。クーポンは決済ページのクーポン欄に入力する。
※処方されなかった場合は診察料1,650円がかかる。
※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。
※診療実績は2020年4月〜2026年4月のオンライン診療実績(お薬の発送実績込み)。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。
※医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※自由診療
※参考:クリニックフォア

イースト駅前クリニック|費用を抑えてAGAオンライン診療を始めたい人におすすめ

イースト駅前クリニックは、AGA治療薬として広く使われている薬を中心に処方しているクリニックである。主に以下の薬が処方されている。

  • フィナステリド(抜け毛の進行抑制)
  • デュタステリド(抜け毛の進行抑制)
  • ミノキシジル内服薬(発毛促進・国内未承認)
  • ミノキシジル外用薬(発毛促進)

いずれもAGA治療で広く処方されている薬であり、選ぶ際に迷いにくい。

イースト駅前クリニックは、次のような人におすすめだ。

  • まずはフィナステリドなどの基本薬から始めたい人
  • 複雑な治療プランではなくシンプルな治療を希望する人
  • 月4,000〜7,000円程度の費用感でAGA治療を始めたい人

イースト駅前クリニックのおすすめの料金プランと診療時間

イースト駅前クリニックは、初めて受診する人向けにフィナステリド1mgのトライアル1ヶ月プランを1,650円(税込)で案内している。初診限定で1か月分のみ購入でき、大阪・山梨・土浦・高知の提携院は対象外である。発毛を目指す場合は、フィナステリド(またはデュタステリド)とミノキシジル内服薬を組み合わせたプランが月6,600円(3か月19,800円)で用意されている。

治療薬・プラン料金(税込)
トライアル1ヶ月プラン(フィナステリド1mg・初診限定)1,650円
ミノキシジル内服薬 30錠8,250円
発毛プラン(フィナステリドまたはデュタステリド+ミノキシジル内服)6,600円/月(3か月19,800円)

主な治療薬の単品の料金は、下記のとおりである。

治療薬料金(税込)/月
フィナステリド(プロペシアジェネリック)1mg 28錠3,740円
デュタステリド(ザガーロジェネリック)30錠6,930円
ミノキシジル外用薬5,500円

診療時間は、オンライン診療が平日10時〜22時・土日祝10時〜18時、電話受付が月〜金10時〜21時30分・土日祝10時〜17時30分である。全国42院を展開しており、オンラインで始めたあとに近くの院で直接相談することもできる。初診患者の96%以上が「納得して薬を決められた」と回答した調査結果も公表されている。

さらに、初回に3か月発毛実感セットを2回分(6か月分)購入すると、ミノキシジル5%外用薬が1本付くセットプランもある。この場合も1か月あたりは6,600円で、6か月分の総額は39,600円となる。

送料は1回1,100円(税込)かかる。初診の方は1万円以上の購入で無料になるが、提携院は対象外である。

\ AGA治療が 1,650円/月(税込) からできる/

イースト駅前クリニック
・治療実績400万人突破※
・自宅からオンライン診療OK
・専門の医師と診察できる

最短の予約日をみる

※薬の購入金額にかかわらず診察料は0円。ただし、医師の診察後に購入がない場合は、診察料3,300円(税込)がかかる場合がある。※2008年9月〜2025年8月までの延べ患者数。

※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。
※96%以上は2023年3月に実施された初診患者への調査(N=2,853)。診療実績400万人は2008年9月〜2025年8月までの延べ患者数。
※参考:イースト駅前クリニック

Oops HAIR|国内承認薬でAGAオンライン診療を受けたい人におすすめ

Oops HAIRは、LINEから予約・問診・診察・処方まで進められるオンライン診療サービスだ。

国内承認のフィナステリド・デュタステリドを処方する方針を掲げており、海外製の未承認薬を避けたい人におすすめだ。国内承認フィナステリド1mgの12ヶ月まとめてプランなら月額3,828円(税込)、ミノキシジル内服薬を組み合わせたプランは月額4,950円(税込)で、診察料は無料となっている(送料は1回550円)。

予約から診察までの手順がわかりやすく案内されており、スマートフォンから診療予約や問診入力を進められる。診療も5〜10分程度で完了するため、忙しい人も受けやすい。

AGAは進行性の脱毛症とされており、薄毛が気になり始めた段階で相談を検討する人もいる。ただし、どのタイミングで治療を始めるべきかは個人の状態や考え方によって異なるため、医師の診察を受けながら判断することが重要である。

Oops HAIRは、次のような人におすすめだ。

  • 海外製の未承認薬を避け、国内承認のフィナステリドで治療したい人
  • 予約から処方までLINEで進めたい人
  • 12か月の総額を把握してから始めたい人

Oops HAIRのおすすめの料金プラン

Oops HAIRは、毎月払いと6・12ヶ月まとめ払いで月額が変わる。まとめ払いを選ぶと月あたりの負担が下がる仕組みで、12か月続けた場合の総額も公開されている。

プラン毎月払い(税込)6・12ヶ月まとめ(税込)12か月総額(税込)
国内承認フィナステリド1mg5,500円3,828円45,936円
フィナステリド+ミノキシジル内服7,480円4,950円59,400円

診療件数は80万件、処方錠数は3,000万錠を突破しており、フィナステリドとミノキシジル内服を使った273名への調査では改善実感率98.1%と案内されている。予約や再処方の手続きは24時間受け付けているが、医師の診察が受けられる時間は診察カレンダーで確認する形だ。相談は公式LINEや問い合わせフォームから行える。

診察料は0円だが、送料が1回550円(税込)別途かかる。

※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。
※診療件数・処方錠数は2021年4月〜2025年1月の実績。
※参考:Oops HAIR

レバクリ|予算を決めてAGAオンライン診療を続けたい人におすすめ

レバクリのAGA治療は、治療費の見通しを立てながら始めやすい点が特徴である。月額料金、配送料、定期配送の条件などが明示されているため、総額が分かりやすい。診察料は無料である。

レバクリでは、定期配送を利用できる。次回発送予定日の前日までなら原則いつでも途中解約でき、解約手数料もかからない。ただし、すでに決済が完了している分はキャンセルできない。

AGA治療は短期間で判断せず、一定期間の継続を前提に考えることが多い。レバクリは単発プランだけでなく、定期配送や長期プランも用意しているため、継続した際の総費用を抑えやすい。継続前提でAGA治療を始めたい人におすすめだ。

レバクリのAGA治療は、薬代に加えて送料がかかる。送料はプランによって異なり、定期配送6ヶ月・12ヶ月プランは1回1,100円(税込)、それ以外のプランは1回550円(税込)である。つまり、月額の薬代だけを見ると安く見えても、実際には送料込みの月額費用で考える必要がある。

レバクリは、次のような人におすすめだ。

  • 12ヶ月定期で月々の負担を抑えたい人
  • 副作用が出たときの返金制度があると安心できる人
  • 郵便局やコンビニなど自宅以外で薬を受け取りたい人

レバクリのおすすめの料金プランと返金保証

レバクリの主な4プランは、12ヶ月定期を選ぶと月額を抑えやすい。予防中心の育毛プランから、デュタステリドを使うEXプランまで、目的に応じて選べる。

プラン12ヶ月定期の月額(税込)
育毛プラン1,349円
発毛プラン1,650円
育毛EXプラン3,131円
発毛EXプラン4,384円

たとえば発毛プランでは定期配送1ヶ月5,940円を12か月続けた場合、総額は71,280円だが、12ヶ月プランだと19,800円となる。なお、この発毛プランにはミノキシジル内服薬が含まれる場合がある。ミノキシジル内服薬はAGA治療目的では国内未承認のため、副作用や薬剤内容も処方時に確認したい。

プラン月額費用12か月総額
発毛プラン(定期配送1ヶ月)5,940円71,280円
発毛プラン(12ヶ月プラン)1,650円19,800円

予約は20秒で完了し、診察は最短15分で終わる。発毛実感率91%、診察満足度95%、継続率98%といった数値も公表されている。問い合わせはフォーム・メール(support@levcli.jp)・電話(03-6683-0678、平日10時〜17時)で受け付けている。

海外製の薬を使う通常プランのほかに、国内製の薬を使うプランもある。国内製プランは定期配送の月額が上がり、たとえば国内製育毛プランは定期の上限が月5,445円、国内製発毛プランは月7,425円とされている。国内製の薬にこだわる場合は、月額の差も含めて検討するとよい。

初めてAGA治療を受ける人向けに全額返金保証制度も設けている。定期配送の初回契約日から16日以内に申請し、申請後4日以内の再診で医師と本人の双方が「副作用により服用を続けるべきではない」と判断した場合が対象だ。再診から7日以内にお薬を返送すると、初回決済時の薬代が返金される。

  • 申請は1人1回限りで、申請すると決済済みの定期配送プランは解約になる
  • 医師が初期脱毛・多毛症・肝機能障害・男性機能低下と判断した症状は対象外
  • 返送のための梱包資材と送料は自己負担

\ 診察料0円で2年目以降も月1,650円(税込) /

レバクリ
・24時間いつでもWeb予約OK
・診察〜処方まで最短15分
・治療薬は最短即日発送

※いずれも別途配送料がかかる(定期6・12ヶ月は1,100円、それ以外は550円)。
※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。
※発毛実感率は2023年6月〜2024年11月に育毛・発毛プランを選択した280名へのアンケート、診察満足度は2023年6月〜2024年6月の884名への調査、継続率は2025年11月時点の契約者のうち次月も継続した割合。
※参考:レバクリ
※参考:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」

AGAヘアクリニック|AGA専門の医師にオンラインで相談したい人におすすめ

AGAヘアクリニックは、AGAを専門領域として診療しているクリニックである。オンライン診療と対面診療の両方に対応しており、AGAの相談から治療提案までを専門スタッフがサポートする。AGA治療に特化したクリニックのため、症状や治療方針について医師と相談しながら進めたい人におすすめだ。

AGA治療に関する相談を専門的に扱っており、診察時には頭髪の状態や生活習慣などを踏まえて治療方針が提案される。

また、毛髪診断士などの専門スタッフがカウンセリングに関わり、患者の状況に合わせて治療方針を整理する体制が取られている。薬の副作用リスクや継続使用時の体調管理についてもフォロー体制が用意されており、治療中の不安に対応できるよう配慮されている。

初診では最長60分のカウンセリング時間が設けられており、悩みや健康状態などを詳しくヒアリングしたうえで治療の方向性を検討する流れになっている。

AGAヘアクリニックは、次のような人におすすめだ。

  • AGA治療を初めて検討しており、医師と相談しながら進めたい人
  • 薄毛の原因や治療方法について詳しく説明を受けたい人
  • オンライン診療でも専門クリニックに相談したい人

AGAヘアクリニックのおすすめの料金プランと拠点

AGAヘアクリニックは、新規の患者を対象に全プランの初月を888円(税込)にするキャンペーンを行っている。合言葉「AGA0888J」を伝え、12か月定期を選んだ場合に適用される。2か月目以降の料金は、予防と発毛で次のように変わる。

プラン料金(税込)
予防プラン(フィナステリド)初月1,800円/2回目以降3,600円
発毛実感プラン10,800〜18,000円/月
発毛実感プラン+外用薬22,800〜31,000円/月

拠点は関東・関西を中心に250拠点以上あるが、クリニックは秋葉原本院・大宮院と連携3院で、ほかは「AHCメディカルサロン」という形態である。

秋葉原本院は現在、対面診療を休診している。対面での受診を考えている場合は、通える院を予約前に確認しておきたい。

\ AGA治療が初月888円(税込)からできる /

AGAヘアクリニック
・患者継続率95%
・グループ診療実績100万件以上
・関東・関西を中心に250拠点以上

※キャンペーン適用時は初月888円。診察料・カウンセリング料は0円で、オンライン診療の場合は送料520円が別途かかる。
※患者継続率95%は2016年12月〜2021年8月の全患者平均継続率。
※参考:AGAヘアクリニック

Dr.AGAクリニック|初月の負担を抑えてAGAオンライン診療を始めたい人におすすめ

Dr.AGAクリニックは、AGA治療を初月980円(税込)から始められる。また、初診料・再診料はかからないため、低料金で治療を始めたい方に向いている。

Dr.AGAクリニックは「まずは費用を抑えてAGA治療を始めたい」「自分に合う治療かどうかを確認してから続けるか検討したい」という方におすすめだ。

980円(税込)は初月の治療薬にかかる料金で、全プランが対象とされている。対象条件の詳細は、カウンセリング時に確認したい。

Dr.AGAクリニックは、次のような人におすすめだ。

  • 初月の支払いを抑えて、治療が合うか確かめたい人
  • WEBやLINEで24時間予約したい人
  • オンラインで始めたあと、全国の院で対面相談も検討したい人

Dr.AGAクリニックのおすすめの料金プラン

初月980円の後は、選んだプランに応じた通常料金になる。予防プランは月3,190円、発毛プランは月9,790円で、発毛プランではフィナステリド1mgとミノキシジル2.5mgを配合したBirth 2.5mgが処方される。

また、Dr.AGAクリニックではオリジナルAGA治療薬を下記の価格で提供している。

治療薬料金(税込)
ミノタック2.5mg(ミノキシジル内服薬)6,600円
ミノタック5mg(ミノキシジル内服薬)10,780円
Birth 2.5mg(フィナステリド1mg+ミノキシジル2.5mg配合錠)9,790円
Birth 5mg(フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg配合錠)13,970円

なお、ミノタックおよびBirthに含まれるミノキシジル内服はAGA治療目的では国内未承認であり、リスクを医師に確認したい。

全国15院(うち東京4院)を展開しており、WEB・LINEでの予約は24時間、電話は8時〜24時に受け付けている。オンライン診療で処方された薬は着払いで届くため、受け取り時の支払いも含めて費用を見積もっておきたい。

2か月目以降は通常料金になる点に注意が必要だ。また、途中解約の条件は公式サイトに明記されていないため、カウンセリング時に確認しておきたい。

※参考:Dr.AGAクリニック

ゴリラクリニック|通いやすい環境でAGA治療を受けたい人におすすめ

ゴリラクリニックは、男性専門の美容医療クリニックで、AGA治療にも対応している。男性向けの診療環境が整えられており、薄毛を含めた男性特有の悩みを相談しやすい。

AGA治療に関しても、医師による診察を通じて症状や希望を確認したうえで治療方針が提案される。

ゴリラクリニックではAGA治療だけでなく、男性向けの美容医療サービスも提供している。たとえば、医療脱毛やスキンケアなどの施術が用意されており、必要に応じて相談することもできる。

ただし、こうした施術はすべての人に必要なものではなく、AGA治療とは目的が異なる場合もある。そのため、どの施術を受けるかは医師との相談を通じて判断することが重要である。

ゴリラクリニックは、次のような人におすすめだ。

  • 3か月のトライアルで費用を抑えて始めたい人
  • 初回に血液検査を受けてから治療を始めたい人
  • AGA治療とあわせて男性向けの美容医療も相談したい人

ゴリラクリニックのおすすめの料金プラン

ゴリラクリニックは、フィナステリドの単品のほか、12か月の内服コースや初回限定の3か月トライアルを用意している。

治療薬・コース料金(税込)
フィナステリド1.3mg3,000円/月
国内承認フィナステリド1mg4,800円/月
効果実感内服コース(12か月)81,600円(月換算6,800円)
初回限定3か月トライアル8,500円(月換算2,833円)

東京には立川院を含む10院がある。相談は無料メール相談フォームのほか、電話(11時〜20時)やWeb予約で受け付けている。

初回処方時に血液検査3,800円がかかる(3か月トライアルの契約者は無料)。オンライン診療では1万円以上の購入で送料無料となり、代引き手数料は550円である。

※参考:ゴリラクリニック

湘南AGAクリニック|支払い方法を選んでAGAオンライン診療を受けたい人におすすめ

湘南AGAクリニックは、湘南美容クリニックグループが展開するAGA治療サービスであり、オンライン診療にも対応している。診察後は薬の配送を受けることができるため、通院が難しい人でもAGA治療を始めやすい。

湘南AGAクリニックは同グループのAGA治療ブランドとして、AGA専門の外来を設けている。2005年1月から2026年6月末までの累計症例数は140万6,525件に達しており、多くの患者がAGA治療を受けてきた実績がある。実績の具体的な数値や集計時点は更新されるため、最新情報は公式サイトで確認したい。

湘南AGAクリニックでは、公式サイトで以下の支払い方法に対応している。

  • クレジットカード
  • 現金
  • デビットカード
  • 医療ローン(対面診療の場合)
  • 代金引換(オンライン診療での薬配送時)

オンライン診療では、クレジットカード決済や代金引換による支払いが利用できる。

湘南AGAクリニックは、次のような人におすすめだ。

  • 支払い方法を選びながらAGA治療を始めたい人
  • オンライン診療と対面診療の両方を検討したい人
  • 手続きのわかりやすさや支払いのしやすさを重視する人

湘南AGAクリニックのおすすめの料金プラン

湘南AGAクリニックの内服薬は、HRタブレットFとHRタブレットF+Mの2種類で、1か月と12か月の料金が設定されている。

治療薬1か月(税込)12か月(税込)
HRタブレットF3,000円36,000円
HRタブレットF+M9,800円79,800円(月換算6,650円)

湘南美容クリニックは東京に25院あり、AGA専門の湘南AGAクリニックも3院を構えている。電話予約は24時間受け付けているため、日中に時間が取れない人でも相談の予約を入れやすい。

診察料は処方があれば0円だが、処方がない場合は3,000円かかる。内服薬の初回は血液検査3,870円も必要だ。

※オンライン診療の送料は1万円未満の場合1,000円、代引き手数料は550円。
※参考:湘南AGAクリニック

AGAオンクリ|通院せずオンラインだけでAGA治療を続けたい人におすすめ

AGAオンクリは、オンライン診療に特化したAGA治療サービスである。通院を前提とせず、予約から診察、薬の処方、配送までをオンラインで利用できる。そのため、クリニックへ通う時間を確保しにくい人でも利用しやすい。

AGAオンクリでは、シンプルなデザインのオリジナルパッケージを採用しているため、外出先でも気兼ねなく持ち運びやすい。

AGAオンクリでは、次のような流れでオンライン診療を受けることができる。

STEP
診察予約

公式サイトからオンライン診療の予約を行う。

STEP
オンライン診察

スマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受ける。

STEP
薬の処方

診察内容をもとに、必要に応じてAGA治療薬が処方される。

STEP
自宅へ配送

決済完了後、処方された薬が自宅など指定の住所へ発送される。

発送のタイミングや配送日数は、診察の時間や決済完了の時間、配送地域などによって異なるため、申し込み時に確認しよう。

AGAオンクリは、次のような人におすすめだ。

  • 通院せずにオンラインだけで治療を続けたい人
  • 12か月一括払いで月換算の料金を抑えたい人
  • 初めての処方で初月無料を利用したい人

AGAオンクリのおすすめの料金プラン

AGAオンクリは、予防プランと発毛プランのそれぞれに、12か月一括払いと定期便を用意している。

プラン12か月一括(税込)定期便(税込)
予防プラン44,000円(月換算3,666円)4,000円/月
発毛プラン117,700円(月換算9,808円)10,700円/月

一括払いは月換算で定期便より安くなるが、12か月分を先に支払う形になる。続けられるか不安な場合は、まず定期便で始めて体調や効果を確かめる選び方もある。

※全プランの初月無料は、当院で初めて処方を受ける人が対象。送料は約1,000円が別途かかる。公式サイトに診療時間の記載はない。
※参考:AGAオンクリ

目的別|AGAオンライン診療のおすすめクリニックの選び方

10院はいずれもAGA治療に対応しているが、料金の組み方や処方薬、対面診療の有無は異なる。ここでは、受診前に重視する点ごとに、比較のときに見ておきたい項目と当てはまるクリニックを整理する。

初期費用を抑えて始めたい人におすすめ

最初の負担を軽くしたい場合は、初月やトライアルの価格に注目するとよい。AGAヘアクリニックは全プラン初月888円、Dr.AGAクリニックは初月980円、イースト駅前クリニックは初診限定でフィナステリド1か月1,650円と、初回の支払いを抑えやすい。

ただし、初月の価格は2か月目以降の料金と別に設定されていることが多い。2か月目以降の月額と送料を足した金額で比べないと、続けたときに想定より負担が大きくなる。たとえばDr.AGAクリニックの発毛プランは2か月目以降月9,790円、AGAヘアクリニックの予防プランは2回目以降3,600円である。

12か月の総額を公開しているクリニックもある。Oops HAIRのフィナステリド1mgは12か月総額45,936円、レバクリの発毛プランは12ヶ月定期で総額19,800円と、年間の見通しを立てやすい。

国内承認薬で治療を進めたい人におすすめ

海外製の治療薬を避けたい場合は、処方される薬が国内承認かどうかを確認する。Oops HAIRは国内承認のフィナステリド・デュタステリドを処方する方針を掲げており、国内承認フィナステリド1mgは6・12ヶ月まとめで月3,828円である。ゴリラクリニックも、フィナステリド1.3mg(月3,000円)とは別に国内承認の1mg(月4,800円)を用意している。

日本皮膚科学会のガイドラインでは、フィナステリド・デュタステリドの内服とミノキシジルの外用が推奨度A(行うよう強く勧める)とされている。一方、ミノキシジル内服は推奨度D(行うべきではない)で、AGA治療を目的とした国内承認も受けていない。発毛プランにミノキシジル内服が含まれる場合は、副作用の説明を受けたうえで医師と相談して決めてほしい。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

オンラインと対面を使い分けたい人におすすめ

最初は対面で頭皮を診てもらい、その後の処方をオンラインで受けたい場合は、対面の院を持つクリニックが候補になる。クリニックフォアは全国20院以上、イースト駅前クリニックは全国42院、Dr.AGAクリニックは全国15院を展開しており、オンラインで始めても通院先を選びやすい。

AGAヘアクリニックは関東・関西を中心に250拠点以上あるが、対面で診察を受けられるクリニックは大宮院などに限られる。通える距離に院があるか、予約前に確認しておくと切り替えがスムーズだ。

副作用や治療の相談体制を重視したい人におすすめ

体調に異変を感じたときに相談しやすいかは、問い合わせ窓口の種類と受付時間で比べられる。レバクリはフォーム・メール・電話(平日10時〜17時)、湘南AGAクリニックは24時間の電話予約、Oops HAIRは公式LINEと問い合わせフォームを用意している。

返金の制度があるかも判断材料になる。レバクリは副作用で服用を続けられないと医師と本人が判断した場合の全額返金保証を設けているが、初期脱毛や多毛症などは対象外とされている。制度の条件は細かく決められているため、申し込み前に全文を読んでおきたい。

薬を早く受け取りたい人におすすめ

診察後すぐに治療を始めたい場合は、発送までの早さを比べる。DMMオンラインクリニックは東京23区・大阪市24区で8時〜20時の当日配送に対応し、クリニックフォアは最短当日発送の翌日着、レバクリは最短即日発送としている。

当日発送や翌日着は、診察や決済が完了した時間、住んでいる地域によって変わる。仕事の都合で受け取れる時間が限られる人は、配送日時を指定できるかもあわせて確認しておくとよい。

処方される治療薬の種類から選びたい人におすすめ

AGA治療薬は、抜け毛の進行を抑える薬と、発毛を促す薬に分けられる。抜け毛の進行を抑えたいならフィナステリドやデュタステリドを中心とした予防プラン、発毛も目指したいならミノキシジルを組み合わせたプランが候補になる。

目的主な治療薬選べるプランの例
抜け毛の進行を抑えたいフィナステリドDMMオンラインクリニック フィナステリド1mg、レバクリ 育毛プラン、Oops HAIR 国内承認フィナステリド1mg
フィナステリドより広く作用する薬を使いたいデュタステリドDMMオンラインクリニック デュタステリドセット、クリニックフォア 発毛ライトプランEX<POWER>、レバクリ EXプラン
発毛も目指したいフィナステリド(またはデュタステリド)+ミノキシジルDMMオンラインクリニック 発毛ライトプラン、クリニックフォア 発毛ライトプラン【合剤】、イースト駅前クリニック 発毛プラン

デュタステリドはフィナステリドより作用の範囲が広い分、副作用の頻度や禁忌の内容にも違いがある。どの薬が合うかは症状の進み具合や体質によって変わるため、医師の説明を受けたうえで選んでほしい。

※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。

家族や周囲に知られずに治療したい人におすすめ

プライバシーを重視する場合は、受診の方法と薬の届き方を確認する。オンライン診療は自宅から受けられるため通院する姿を見られる心配がなく、診察は電話やビデオ通話で行われる。

薬の受け取り方にも違いがある。DMMオンラインクリニックは中身がわからない梱包に配慮しており、AGAオンクリはシンプルかつスタイリッシュなデザインのパッケージを採用している。レバクリは自宅のほか、郵便局やコンビニ、宅配ロッカー(はこぽす)でも受け取れる。同居する家族がいる人は、受け取り場所を変えられるかも確認しておくとよい。

どの目的を優先するかで、合うクリニックは変わる。月額の安さだけで決めず、2か月目以降の料金・処方薬・相談体制の3点をそろえて比べることが大切だ。

AGAオンライン診療と対面診療の違い|おすすめはどちらか

AGAオンライン診療を検討するときに、多くの人が気にするのが「対面診療と比べて何が違うのか」という点である。それぞれにメリットと注意点があり、症状や生活スタイルによって向き不向きが分かれる。

ここでは、対面診療との違いを通院・料金・薬・副作用対応・続けやすさの5つの観点から整理していく。

AGAオンライン診療を受ける流れ

AGAオンライン診療は、予約から薬の受け取りまでスマートフォンやパソコンで進められる。クリニックによって細かな手順は異なるが、おおまかな流れは次のとおりである。

STEP
予約する

公式サイトやLINEから、希望する日時を選んで予約する。24時間予約を受け付けているクリニックも多く、DMMオンラインクリニックのように予約時にクーポンコードを入力する場合もある。

STEP
問診に回答する

薄毛が気になり始めた時期、持病、服用中の薬、アレルギーなどをWeb上の問診票に入力する。診察の判断材料になるため、正確に記入してほしい。

STEP
医師の診察を受ける

予約した時間になると、ビデオ通話や電話で医師の診察を受ける。5〜15分程度で終わるクリニックもある。頭皮の状態を画像で確認することもある。

STEP
処方内容と料金を確認して決済する

医師から提案された治療薬とプランの料金を確認し、納得したうえで決済する。定期配送の場合は、解約の締め日もこの段階で確認しておくとよい。

STEP
薬を受け取る

決済後、自宅などに薬が配送される。中身がわからない梱包に対応するクリニックが多く、郵便局やコンビニで受け取れるサービスもある。

オンライン診療は、医師が診察したうえで処方を判断する医療行為である。問診の内容によっては処方を受けられない場合や、対面診療を勧められる場合もある。

※参考:厚生労働省「オンライン診療に関するホームページ」

AGAオンライン診療を受ける前に準備しておくこと

オンライン診療は短時間で終わることが多いため、事前に情報をまとめておくと医師に状況を伝えやすい。とくに持病や服用中の薬は、処方できる薬が変わることがあるため正確に伝えてほしい。

  • 薄毛や抜け毛が気になり始めた時期と、気になる部位(生え際・頭頂部など)
  • 持病や過去にかかった病気、服用中の薬・サプリメント
  • 頭皮の写真(同じ場所・同じ明るさで撮ったもの)
  • 治療にかけられる毎月の予算と、続けたい期間
  • 薬の受け取り場所と、受け取れる時間帯

支払い方法もクリニックによって異なる。レバクリはクレジットカードと代金引換、湘南AGAクリニックのオンライン診療はクレジットカードと代金引換に対応している。代金引換には手数料がかかる場合があるため、カード決済が使えるかも確認しておくとよい。

診察で聞きたいこと(副作用が出たときの対応、効果を判断する時期、解約の方法など)をメモしておくと、短い診察時間でも確認漏れを防げる。

オンライン診療と対面診療で通院の手間・続けやすさはどう違うのか

対面診療はクリニックへ実際に足を運ぶ必要があるため、通院の時間や交通費が発生する。一方、オンラインなら自宅などから診察を受けられるため、こうした負担を抑えやすい。オンライン診療の利点として通院しなくてよい点を挙げる人は多く、診察時間を選びやすいことや薬が自宅に届くことに利便性を感じる声も目立つ。

とくにAGA治療は継続が前提となるため、対面診療の場合は毎月の通院が負担になる場合がある。薬代だけでなく、通院ごとの時間や交通費も継続コストの一部として考えたい。

ただし、対面診療には「医師と直接顔を合わせて話せる安心感」「頭皮の状態を直接確認してもらえる」というオンラインにない強みがある。続けやすさだけで判断せず、対面診療の強みも踏まえて選びたい。

AGAオンライン診療の料金プランは対面診療と比べて安いのか

対面診療とオンラインの月額料金を比べると、薬代のベースは大きく変わらないケースもあるが、診察料や送料の扱いに差が出ることが多い。クリニックを比較する際に月額料金や診察料を重視する人は多く、この差は続けやすさに直結しやすい。

対面診療では月額の薬代に加えて診察料がかかるクリニックもある一方、オンラインでは診察料無料の月額プランを採用しているクリニックも増えている。

月額の総額で検討するなら、対面診療の場合は「月額薬代+診察料+通院交通費」、オンラインの場合は「月額薬代+送料」というイメージで合算したい。診察料無料・初診料無料・送料無料といったサービスは対面診療には少なく、オンラインならではの月額料金設計といえる。

オンライン診療で処方されるフィナステリド・ミノキシジルは対面診療と同じか

オンライン診療で処方されるフィナステリド・ミノキシジルなどの治療薬は、基本的には対面診療で処方されるものと同じ成分である。ただし、対面診療では頭皮の状態を直接確認したうえで処方される一方、オンライン診療では画像や問診を通じて処方が判断される点に違いがある。

フィナステリドは抜け毛の進行抑制を目的に処方される薬で、AGA治療の基本となる。デュタステリドも同じく抜け毛の進行抑制を目的とする処方薬で、フィナステリドより作用範囲の広い5α還元酵素阻害薬として位置づけられる。

ミノキシジルは発毛促進を目的に使う薬で、外用薬・内服薬の形で提供される。外用薬には薬局で購入できる第1類医薬品もあるが、内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けていない。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠〈フィナステリド〉添付文書」
※参考:厚生労働省「ミノキシジルのリスク区分について」

オンライン診療における副作用への対応とフォロー体制は対面診療とどう違うのか

対面診療では、副作用が出た場合にすぐ医師に相談しやすい点がメリットである。頭皮の状態を直接確認してもらえるため、安心感がある。一方、オンラインでも相談は可能だが、対面診療と比べると直接の確認ができないという制約がある。

副作用が出たときに医師へすぐ相談できる体制に加え、チャット相談や薬の変更に対応してもらえることを安心材料と感じる人は多い。オンラインを選ぶ場合は、副作用が起きたときの相談窓口や、対面診療への切り替え可否を事前に確認しておきたい。クリニックによっては対面診療を併用できる体制を整えており、副作用の経過観察を対面診療で行うという選択肢もある。

※参考:厚生労働省「オンライン診療に関するホームページ」

オンライン診療だけで済ませず対面をおすすめしたいケース

薄毛や抜け毛の原因は、AGAだけとは限らない。円形脱毛症のように自己免疫が関わる脱毛症や、頭皮の炎症による抜け毛は、治療の考え方がAGAとは異なる。画面越しでは頭皮の細かな状態を確かめにくいため、次のような場合は皮膚科などで直接診てもらうことが望ましい。

  • 短い期間で急に抜け毛が増えた
  • 円形や楕円形に、境界のはっきりした脱毛がある
  • 頭皮にかゆみ・赤み・フケ・痛みが続いている
  • 女性の薄毛や、20歳未満の人の薄毛
  • 心臓や血圧、肝臓などの持病があり、服用中の薬がある

円形脱毛症は、ある日気づくほど急に脱毛が現れることがあり、AGAとは治療の考え方が異なる。また、フィナステリドは男性型脱毛症の治療薬として承認されており、女性や未成年への処方は行われない。持病がある人は、AGA治療薬が体に合うかを含めて医師に確認してほしい。

オンライン診療を選んだ場合でも、急な脱毛や頭皮の異常に気づいたときは自己判断で薬を続けず、医療機関を受診してほしい。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「脱毛症Q10 円形脱毛症とはどのような病気なのでしょうか?」
※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠〈フィナステリド〉添付文書」

オンライン診療と対面診療を組み合わせるハイブリッド利用という選択肢もおすすめ

近年は、オンラインと対面診療を組み合わせて利用するハイブリッド型のクリニックも増えている。初診は対面診療で頭皮の状態を確認し、その後の継続処方をオンラインで受けるという使い方が代表的である。オンラインを基本にしつつ、必要なときだけ対面診療へ切り替えたいと考える人は多く、ハイブリッド利用はこうした希望に応えやすい。

このハイブリッド利用は、対面診療の信頼性とオンラインの利便性を両立できるため、不安が強い人や初めてAGA治療を検討する人に向いている。

たとえば、薬の処方を開始する初月は対面診療で説明を受け、2か月目以降の継続処方をオンラインで受けるといった使い分けが可能だ。対面診療を併設しているクリニックを選んでおくと、必要に応じて切り替える際もスムーズである。

AGAオンライン診療で処方される治療薬と副作用

AGAオンライン診療では、症状や進行度に応じてさまざまな治療薬が処方される。代表的な処方薬としては、フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用薬・ミノキシジル内服薬の4種類があり、それぞれ作用や副作用のリスク、月額の費用目安が異なる。

治療を始める前に、期待できる効果・AGA治療の副作用・費用を具体的に知っておきたいと考える人は多い。ここでは、主な処方薬について、作用と副作用、継続使用時の注意点をまとめる。各処方薬の費用感や副作用は、AGAオンライン診療のクリニック選びの判断材料にもなるため、事前に押さえておきたい。

AGAの仕組みとAGA治療薬が働く仕組み

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンのテストステロンが5α還元酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)に変わり、毛根に作用することで起こると考えられている。DHTの影響を受けると、髪が太く長く育つ前に抜けてしまい、細く短い毛が増えて薄毛が目立つようになる。

治療薬はこの仕組みのどこに働くかで役割が分かれる。フィナステリドとデュタステリドは5α還元酵素の働きを抑えてDHTを減らし、抜け毛の進行を抑える。ミノキシジルは血管を広げて頭皮の血流を促し、発毛を後押しする。役割が違うため、抜け毛を抑える薬と発毛を促す薬を組み合わせて処方されることも多い。

治療薬主な働き分類
フィナステリド5α還元酵素(II型)を抑え、DHTの生成を減らす抜け毛の進行を抑える
デュタステリド5α還元酵素(I型・II型)を抑え、DHTの生成を減らす抜け毛の進行を抑える
ミノキシジル血管を広げて頭皮の血流を促す発毛を促す

AGAは進行性の脱毛症で、治療をやめると再び薄毛が進む可能性がある。治療薬は症状をコントロールするために続けて使う薬だと理解しておくと、費用や期間の見通しも立てやすくなる。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠〈フィナステリド〉添付文書」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「デュタステリド錠0.5mg添付文書」

フィナステリド|抜け毛の進行を抑えるAGA治療の基本薬

フィナステリドは、AGA治療の基本となる処方薬で、「5α還元酵素阻害薬」に分類される。男性ホルモンであるテストステロンを脱毛の原因物質DHT(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素の働きを阻害し、抜け毛の進行を抑制する目的で処方される。

項目内容
目的5α還元酵素を阻害し、DHTの生成を抑制
期待できること(傾向)ヘアサイクルを整え、抜け毛の進行を抑える可能性
主な副作用1〜5%未満:リビドー減退(性欲減退)/1%未満:勃起機能不全、射精障害、精液量減少/頻度不明:血管浮腫、男性不妊症、抑うつ症状、めまいなど
注意点妊娠中・授乳中の女性、本剤の成分に過敏症の既往歴がある人は禁忌。粉砕・破損した薬剤に妊婦は触れないこと。前立腺癌検査(PSA検査)の値が本来の半分に下がるため、検査時は服用していることを医師に申告する必要あり
費用目安(税込)月3,000〜8,000円程度
効果の判断時期効果の判定には通常約6か月の継続が必要(早い人では約3か月で変化が出ることもある)

フィナステリドは発毛そのものを促す作用ではなく、抜け毛の進行抑制を主目的とする処方薬であり、発毛を求める場合はミノキシジルとの併用が選択肢となる。なお、フィナステリドは男性型脱毛症の治療薬として承認されており、女性や未成年への処方は行われない。

特筆すべきはPSA検査への影響である。PSA検査は前立腺がんを見つけるための血液検査だが、フィナステリド服用中は値が本来の半分に下がってしまうため、正しい結果を得るには2倍した値で評価する必要がある。健康診断や泌尿器科でPSA検査を受けるときは、医師にフィナステリドを服用している旨を必ず伝えたい。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア〈フィナステリド〉添付文書 2023年8月改訂(第4版)」

デュタステリド|フィナステリドより広く作用する治療薬

デュタステリドは、フィナステリドと同じ「5α還元酵素阻害薬」だが、阻害する酵素の種類が多く、DHTを生成する2つの酵素(I型・II型)に作用する点が特徴である。フィナステリドより作用範囲が広い分、ホルモンバランスへの影響も大きく、副作用の頻度や禁忌の内容にも違いがある。

項目内容
目的I型・II型5α還元酵素を阻害し、DHTの生成を抑制
期待できること(傾向)フィナステリドで効果が見られなかった場合の選択肢として用いられることがある
主な副作用1%以上:リビドー減退、勃起不全、乳房障害/1%未満:蕁麻疹、浮動性めまい、射精障害、腹部不快感、倦怠感/頻度不明:精巣痛、精巣腫脹、抑うつ気分、味覚異常など
注意点女性、小児、本剤の成分に過敏症の既往歴がある人、重度の肝機能障害がある人は禁忌。経皮吸収されるため、粉砕・破損した薬剤に女性や小児は触れないこと。PSA検査の値に影響するため申告が必要
費用目安(税込)月5,000〜12,000円程度
効果の判断時期効果の判定には通常約6か月の継続が必要

副作用の注意範囲がフィナステリドより広く、妊娠や授乳の有無にかかわらず、すべての女性および小児の服用・接触が禁止されている点に注意したい。

これは皮膚からも薬の成分が吸収される可能性があり、男子胎児や男児の生殖器の発達に影響を及ぼす恐れがあるためだ。万が一、家族などが誤って触れてしまった場合には、すぐに石鹸と水で洗い流すことが求められる。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「デュタステリド錠0.5mg添付文書 2023年6月改訂(第1版)」

ミノキシジル外用薬|発毛を促す塗り薬

ミノキシジル外用薬は、頭皮に直接塗布するタイプの治療薬で、血管拡張作用により頭皮の血流改善を促し、発毛をサポートすることを目的に処方される。フィナステリドが抜け毛抑制中心の作用であるのに対し、ミノキシジルは発毛そのものを促す作用が期待される点が異なる。

項目内容
目的血管拡張作用による頭皮の血流改善
期待できること(傾向)毛包への栄養補給をサポートし、発毛を促す可能性
主な副作用使用成績調査3,072例中271例(8.82%)で副作用報告。そう痒感(123件)、発疹(43件)、頭部粃糠疹(33件)、接触性皮膚炎(32件)、紅斑(31件)、刺激感、頭痛など
注意点女性(日本人女性での安全性未確認)、未成年(20歳未満)、壮年性脱毛症以外の脱毛症、急激な脱毛や斑状の脱毛がある人は禁忌。血圧・心臓・腎臓への影響の可能性があり、持病がある人は事前に医師へ申告
費用目安(税込)月5,000〜10,000円程度
効果の判断時期効果がわかるまで少なくとも約4か月は毎日使う

成分濃度や製品によってはドラッグストアで購入できる第1類医薬品もあるが、高濃度の処方薬についてはAGAオンライン診療を含む医療機関での診察が必要となる。発毛効果を高めたい場合は、フィナステリドとミノキシジル外用薬の併用が選択肢となる。外用薬であっても毛穴や毛細血管を通して薬の成分が血液中に吸収されるため、皮膚症状だけでなく、頭皮の血管が拡張することで頭痛や動悸を感じるケースも報告されている。継続使用しても改善しない場合は医師へ相談したい。

※参考:厚生労働省「ミノキシジルのリスク区分について」

ミノキシジル内服薬|発毛効果と副作用の両面で注意したい処方薬

ミノキシジル内服薬は、もともと高血圧治療に用いられる降圧剤であり、全身性の血管拡張作用による血流改善を通じて毛包周辺の発毛をサポートすることを目的に使われる。発毛効果が期待される一方で、AGA治療目的では国内未承認の処方薬である。

項目内容
目的全身性の血管拡張作用による血流改善
期待できること(傾向)毛包への血流を増やし、発毛を促す可能性
主な副作用多毛症、心血管への影響、むくみ、体重増加など
注意点心膜液貯留・心タンポナーデ・狭心症の悪化リスクあり。心臓への負担が大きいため、心機能が弱い人は特に厳重な注意が必要。国内未承認のため、個人輸入や自己判断での服用は厚生労働省が注意喚起している
費用目安(税込)月7,000〜15,000円程度
国内承認AGA治療目的では未承認(海外で高血圧治療薬として承認)

ミノキシジル内服薬は、AGAオンライン診療では月額プランの一部として処方されているケースがあるが、ミノキシジルの副作用や継続使用のリスクを理解したうえで選ぶ必要がある。発毛効果を優先するか、副作用リスクを抑えるかは、対面診療を含めて医師との相談を通じて判断することが大切である。

また、ミノキシジル内服薬の個人輸入を手配するサイトもあるが、医薬品を個人の判断で服用すること・海外から輸入することはリスクの大きい行為だ。実際、個人輸入した海外製医薬品の服用で健康被害が出たケースも複数報告されており、厚生労働省も注意喚起を促している。必ず医療機関を受診し、医師の診察を通して医学的に服用の可否を判断するようにしたい。

※国内未承認の医薬品であるため、服用に関しては必ず医師や薬剤師に相談し、個人輸入や自己判断による使用は避けてください。ミノキシジル内服薬はAGA治療目的での使用が国内で承認されていないため、添付文書などの国内の公的な資料はありません。上記は一般的な薬理知識の紹介であり、海外製の未承認医薬品の服用を推奨するものではありません。
※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

AGA治療薬の効果が出るまでの期間と初期脱毛について

AGA治療薬は飲み始めてすぐに髪が増える薬ではない。フィナステリド・デュタステリドは、効果の判定には通常約6か月の継続が必要とされ、早い人では約3か月で変化が出ることもある。ミノキシジル外用薬は、効果がわかるまで少なくとも約4か月は毎日使う必要がある。

治療薬効果を判断する目安
フィナステリド効果の判定には通常約6か月の継続が必要(早い人では約3か月)
デュタステリド効果の判定には通常約6か月の継続が必要
ミノキシジル外用薬効果がわかるまで少なくとも約4か月は毎日使う

治療を始めてしばらくすると、一時的に抜け毛が増えることがある。これは「初期脱毛」と呼ばれ、ヘアサイクルが整う過程で古い髪が抜けるために起こると考えられている。一般的には治療開始から10日〜1か月ほどで始まり、1〜3か月ほど続くとされている。

初期脱毛を副作用と思い込んで自己判断で薬をやめると、効果を確かめる前に治療が中断してしまう。抜け毛が増えて不安なときや、3か月を過ぎても続くときは、医師に相談してほしい。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠〈フィナステリド〉添付文書」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「デュタステリド錠0.5mg添付文書」
※参考:厚生労働省「ミノキシジルのリスク区分について」

フィナステリド・デュタステリドの服用中に気をつけたいこと

フィナステリドとデュタステリドは、AGA治療で広く使われる一方、日常生活で気をつけたい点がいくつかある。とくに検査や献血、家族との暮らしに関わる注意点は、服用を始める前に知っておきたい。

  • 前立腺がんの検査(PSA検査)の値が本来の半分程度に下がるため、検査を受けるときは服用中であることを医師に伝える
  • 服用中は献血ができない。日本赤十字社の献血基準では、中止後もフィナステリドは1か月間、デュタステリドは6か月間は献血しないよう求められている
  • 女性や子どもは、割れたり砕けたりした錠剤に触れないようにする。デュタステリドは経皮吸収されるため、カプセルの中身に触れないよう注意する
  • 妊活中の人は、服用を続けるかを医師と相談しながら治療計画を立てる

これらはオンライン診療でも対面診療でも変わらない注意点である。家族と同居している人は、薬の保管場所にも気を配っておくとよいだろう。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠〈フィナステリド〉添付文書」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「デュタステリド錠0.5mg添付文書」
※参考:日本赤十字社 大阪府赤十字血液センター「献血いただく前にご確認ください」

個人輸入の治療薬を避けたほうがよい理由

インターネット上には、フィナステリドやミノキシジル内服薬を海外から個人輸入できるとうたうサイトもある。価格の安さに目が向きやすいが、医師の診察を受けずに医薬品を使うことにはいくつものリスクがある。

  • 日本と異なる基準で製造されており、表示どおりの成分・量が含まれているとは限らない
  • 偽造品や不純物が混入した製品による健康被害が報告されている
  • 重い副作用が出ても、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる
  • 副作用が出たときに相談できる医師がいない

厚生労働省も、個人輸入した医薬品による健康被害について注意を呼びかけている。AGA治療薬は継続して服用する薬だからこそ、医療機関で診察を受け、医師の管理のもとで使うことが大切だ。オンライン診療であれば、通院の手間をかけずに医師の処方を受けられる。

※参考:厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
※参考:厚生労働省「インターネット等で購入した未承認医薬品等・健康食品(医薬品成分含む)の健康被害情報」

AGA治療薬の副作用と継続使用時のチェックポイント

AGA治療薬は、いずれも副作用のリスクがある処方薬であり、継続使用を前提とする治療のため、副作用への意識を持って続けることが重要である。副作用が出たときに医師へすぐ相談できる体制を、クリニック選びの安心材料と感じる人は多い。

副作用が出たときの対応として、クリニックによっては以下のような体制が用意されている。

  • 副作用相談用の連絡窓口が無料で用意されている
  • 副作用が出た場合の処方変更・休薬の対応がある
  • 継続使用中のフォロー体制(再診・経過観察)が整えられている
  • 対面診療への切り替えが可能な場合がある

発毛効果の実感には数か月単位の継続が必要であるため、副作用とのバランスを見ながら判断することになる。月額の継続コストだけでなく、副作用が出た場合の対応もクリニック選びの判断材料に含めたい。

AGAオンライン診療の月額料金プラン【無料サービスもチェック】

AGAオンライン診療は継続が前提となる治療のため、月額料金プランの設計と、無料で利用できるサービスの範囲を事前に確認しておきたい。薄毛治療は保険適用外となるため、治療を続けるうえで費用をハードルと感じる人は多い。月額の薬代が安く見えても、診察料や送料が有料の場合は、トータルの月額料金が想定より高くなることがある。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

AGAオンライン診療の月額料金とトータル費用の見方

月額料金を確認する際は、薬代の月額単価だけで判断せず、トータルで計算することが大切である。具体的には、以下の3つを合算したい。

  • 月額の薬代
  • 診察料(無料のクリニックも多い)
  • 送料(無料のクリニックと有料のクリニックがある)

たとえば、月額の薬代が3,000円でも診察料1,650円・送料550円が加算されると、実質月額は約5,200円となる。一方、月額3,500円でも診察料無料・送料無料のプランであれば、実質月額は3,500円で済む。

診察料・送料が別にかかるケース

「診察料無料」と案内しているクリニックでも、送料や処方がなかった場合の診察料は院ごとに扱いが違う。表示価格だけで比べると実際の負担を見誤るため、次の3つのパターンを押さえておきたい。

パターン該当するクリニックの例比べるときのポイント
送料が別途かかるOops HAIR(550円)、AGAヘアクリニック(520円)、レバクリ(550〜1,100円)、AGAオンクリ(約1,000円)、イースト駅前クリニック(1,100円)毎月届く場合は、送料×回数が年間の負担に加わる
条件付きで送料無料イースト駅前クリニック(初診の方は1万円以上で無料)、湘南AGAクリニック(1万円以上は無料)、ゴリラクリニック(1万円以上で無料)まとめて購入すると送料がかからない場合がある
処方がないと診察料がかかるクリニックフォア(1,650円)、湘南AGAクリニック(3,000円)、イースト駅前クリニック(購入なしは3,300円)相談だけで終わった場合の費用を確認する

このほか、Dr.AGAクリニックはオンライン診療の薬が着払いで届き、ゴリラクリニックや湘南AGAクリニックは初回の血液検査に費用がかかる。月額料金に含まれない費用は申し込み画面の注記に書かれていることが多いため、決済前に読んでおくとよい。

診察料無料・送料無料の月額プランは本当に費用を抑えやすいのか

多くのクリニックでは、診察料無料・初診料無料を打ち出している月額プランがある。一方で、「初月◯円」「診察料無料」といった表示に対しては、2か月目以降の料金に不安を感じる人や、表示をそのまま信用してよいのか迷う人も一定数いる。無料の対象範囲はクリニックごとに異なるため注意したい。

  • 診察料無料(処方ありの場合のみ無料、処方なしは月額とは別途料金)
  • 初診料無料(再診時には別途料金がかかる場合あり)
  • 送料無料(定期プラン契約時のみ無料)

無料サービスは月額の料金を抑えるうえで大きな要素になるが、適用条件を確認せずに契約すると、想定外の月額料金が発生する場合がある。

キャンペーン価格を比べるときの注意点

AGAオンライン診療では、初月の割引やクーポンで表示価格を下げているクリニックが多い。お得に見えても条件が細かく決められているため、適用される条件を読んでから比べることが大切だ。

  • DMMオンラインクリニックの発毛ライトプラン(フィナステリドセット)の1,650円は、らくらく定期便12ヶ月ごとを選んだ場合の価格で、お薬代総額は19,800円となる
  • クリニックフォアの「6ヶ月分無料」は、12ヶ月まとめて定期の総額から通常価格6ヶ月分に相当する額を割り引いた換算の表現で、6か月分の薬が無償で提供されるわけではない
  • AGAヘアクリニックの初月888円は新規の患者が対象で、12か月定期を選んだ場合に適用される
  • イースト駅前クリニックのトライアル1,650円は初診限定で、1か月分のみの購入となる

キャンペーンの多くは定期契約やまとめ払いが前提になっている。初月の安さに惹かれて長期の契約を結ぶ前に、2回目以降の料金と解約の条件までそろえて確認しておきたい。

続けることを前提に考える長期プランと月額料金の関係

AGA治療は短期間で効果を判断する治療ではなく、最低でも数か月単位の継続が必要となる。年間でどれくらいの費用がかかるのかという総額の見通しを、最初の段階で立てておきたいと考える人も多い。そのため、月額プランを選ぶときは続けることを前提に長期プランと比べることが重要である。

長期プランは月額の単価が割引されるケースが多く、12か月プランを選ぶことで月額コストを抑えやすい。一方で、長期プランは途中解約の制限がついていることもあるため、解約条件と節約効果を見て判断したい。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「デュタステリド錠0.5mg添付文書 2023年6月改訂(第1版)」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア〈フィナステリド〉添付文書 2023年8月改訂(第4版)」

12か月続けた場合のお薬代の目安

AGA治療は少なくとも半年以上続けることが前提になるため、月額だけでなく1年分の総額で比べておくと判断を誤りにくい。各クリニックが12か月の総額を案内しているプランを並べると、次のとおりである。

クリニック・プラン12か月のお薬代(税込)送料など
DMMオンラインクリニック 発毛ライトプラン(フィナステリドセット・らくらく定期便12ヶ月ごと)19,800円配送料550円
レバクリ 発毛プラン(12ヶ月定期)19,800円配送料1,100円
クリニックフォア 発毛ライトプラン【合剤】(12ヶ月まとめて定期)初回総額22,212円配送料550円
湘南AGAクリニック HRタブレットF36,000円1万円未満は送料1,000円
AGAオンクリ 予防プラン(12か月一括)44,000円送料約1,000円
Oops HAIR 国内承認フィナステリド1mg45,936円送料550円
Oops HAIR フィナステリド+ミノキシジル内服59,400円送料550円
湘南AGAクリニック HRタブレットF+M79,800円1万円未満は送料1,000円
ゴリラクリニック 効果実感内服コース81,600円1万円以上で送料無料
AGAオンクリ 発毛プラン(12か月一括)117,700円送料約1,000円

※各クリニックの公式サイト・広告主の案内ページに掲載されている12か月の総額(2026年10月時点)を編集部が整理した。プランによって処方薬の内容が異なるため、金額だけで単純に比較できない点に注意してほしい。
※ミノキシジルの内服薬はAGA治療を目的とした国内承認を受けておらず、処方は医師の判断による。

同じ「発毛」をうたうプランでも、12か月の総額には約6倍の開きがある。差が生まれる主な理由は、処方される薬の種類と量の違いにある。国内承認薬かどうかや、キャンペーンが適用されるかでも金額は変わる。安さだけでなく、どの薬が何錠含まれるかまで確認して比べてほしい。

2年目以降の料金にも差が出る。クリニックフォアの発毛ライトプランは2回目以降の総額が64,324円と初回より高くなる一方、レバクリは2年目も価格が上がらないと案内している。長く続けることを考えるなら、2年目以降の料金も申し込み前に確認しておきたい。

定期配送・まとめ払いのしくみと解約の注意点

AGAオンライン診療の多くは、薬を決まった周期で届ける定期配送を採用している。支払い方は、届くたびに払う定期配送、数か月分を先にまとめて払うまとめ払い、1回ごとに購入する単発の3つに大きく分かれる。

支払い方特徴向いている人
定期配送(毎回払い)届くたびに支払う。月額はまとめ払いより高めのことが多いまず数か月試してから続けるか決めたい人
まとめ払い(6・12か月など)月あたりの料金が下がる。先に数か月分を支払う治療を続けると決めている人
単発購入1回ずつ購入する。定期の縛りがない不定期に薬を補充したい人

解約や変更の締め日は、クリニックによって異なる。DMMオンラインクリニックは発送の2日前まで、レバクリは次回発送予定日の前日までにマイページなどから手続きする。締め日を過ぎると次の分の決済が進むため、定期配送を申し込んだら締め日をカレンダーに控えておくとよい。

  • まとめ払いは、途中で解約しても支払い済みの分が返金されない場合がある
  • すでに決済が完了した分はキャンセルできないクリニックが多い
  • クリニックフォアの1か月定期は、2回目のお薬が初回決済日から20日後に発送される

一時的に薬が余った場合は、解約ではなく配送をずらせるクリニックもある。レバクリでは「配送スキップ」で休止できる。旅行や出張で受け取れない時期がある人は、休止の方法も確認しておくと無駄な解約を防げる。

AGAオンライン診療で後悔しないおすすめクリニックの見極め方

AGAオンライン診療を選ぶ際には、「周囲にバレにくいか」「月額料金が続けやすいか」という2つの視点が重要になる。オンラインなら自宅から受診できるため通院の必要がなく、対面診療に比べて心理的なハードルを下げやすい。一方で、クリニックごとに料金体系やサポート体制が異なるため、事前に検討することが大切である。

ここでは、AGAオンライン診療を選ぶ際に押さえておきたいおすすめのポイントについて、診療体制や料金、口コミの見方などの観点から解説する。

AGAオンライン診療は周囲の目を気にせず始めたい人におすすめ

AGAオンライン診療の大きな特徴は、スマホやPCを使って、どこでも診察を受けられる点である。クリニックへ通う必要がなく、周囲の目を気にせず治療を始めやすい。

ただし、薄毛がすべてAGAとは限らず、急激な脱毛、斑状の脱毛、頭皮の炎症を伴う場合などは、対面診療で他疾患の鑑別が必要になることがある。オンラインのみで完了できるかは、医師の判断を前提に考えたい。

また、夜間や休日に診察を行っているクリニックもある。診察可能な時間帯を確認し、自分の生活リズムに合わせて利用しやすいところを選ぶことが基本である。仕事の後や休日などに診察を受けられるかどうかは、継続のしやすさにも関わるポイントとなる。

副作用への不安がある場合は、対面のフォローが可能かどうかも確認しておくとよい。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

AGAオンライン診療は継続費用の見通しを立てたい人におすすめ

オンライン診療は、各クリニックの月額料金プランを検討しやすいというメリットもある。クリニックを比較する際は、月額料金・診察料・治療薬の種類を確認したいと考える人が多い。多くのクリニックが公式サイトで治療プランや月額料金を公開しているため、複数のクリニックを比べながら自分に合った治療を選びやすい。

AGA治療の効果は数か月単位で判断することになるため、AGA治療で後悔しないよう、一定期間継続することを前提に考える必要がある。初回料金だけでなく、継続した場合の月額費用や年間費用も確認しておきたい。

AGA治療は基本的に自由診療であるため、保険は適用されず費用は自己負担となる。クリニックによって月額の設定や診察料、送料などが異なるため、トータルの月額費用を検討する視点が必要である。

治療薬については、主に内服薬と外用薬の2種類があり、目的に応じて処方されることが多い。たとえば、内服薬は脱毛の進行を抑える目的で使用されることがあり、外用薬は発毛を促す目的で使用されるケースがある。このように治療方法の特徴を理解したうえで、自分に合ったプランを検討することが大切である。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア〈フィナステリド〉添付文書 2023年8月改訂(第4版)」

AGAオンライン診療の口コミは見るポイントを決めて読むのがおすすめ

AGAオンライン診療を選ぶ際には、利用者の口コミや体験談を参考にする人も多い。

しかし、口コミは個人の体験に基づく内容であるため、良い評価だけで判断するのではなく、複数の意見を確認することが重要である。

とくに、配送の対応やサポート体制、解約条件などについては、口コミで具体的な体験が共有されていることもある。たとえば、薬の配送がスムーズだったか、問い合わせへの対応が丁寧だったかなどは、実際に利用した人の声から参考になることがある。

また、口コミは利用者の状況や期待によって評価が分かれる。口コミを参考にする際は、評価の背景や内容を確認しながら、総合的に判断することが大切だ。

AGAオンライン診療が初めての人は「始めやすさ」で比べるのがおすすめ

AGAオンライン診療を選ぶ際には、料金や治療内容だけでなく「始めやすさ」にも注目することが重要である。とくに、初めてAGA治療を検討する人にとっては、手続きの分かりやすさや初期費用の負担などが利用のハードルになることがある。

たとえば、初月の費用が抑えられているプランや、初診料が無料のクリニックなどは、治療を始める際の負担を軽減しやすい。また、オンライン診療ではスマートフォンやパソコンから予約を行うことが一般的であるため、予約手続きが簡単かどうかも確認しておきたいポイントである。

さらに、問診のわかりやすさも重要である。オンライン診療では、事前に問診フォームへ入力してから診察を受けるケースが多いため、質問内容が整理されているか、入力がスムーズに進められるかといった点も、利用のしやすさに影響する。

支払い方法の選択肢も、始めやすさを判断する材料の一つである。クレジットカードだけでなく、電子決済や後払いなど複数の支払い方法に対応しているクリニックであれば、自分に合った方法を選びやすい。初月の費用負担、予約や問診の分かりやすさ、支払い方法まで確認しておくと、初めてでも利用しやすいクリニックが見つけやすい。

クリニックの実績を見るときの注意したいポイント

各クリニックは「診療実績〇万件」「効果実感率〇%」といった数値を公表しているが、集計の対象や期間はそれぞれ異なる。数字の大きさだけで比べると、実態とずれた判断につながりやすい。

クリニック公表している数値集計の対象・期間
DMMオンラインクリニック診療実績300万件以上2022年4月〜2026年7月、全診療科目のお薬の発送実績及び診療件数を含む
クリニックフォアグループ診療実績900万件突破2020年4月〜2026年4月のオンライン診療実績(お薬の発送実績込み)
イースト駅前クリニック診療実績400万人突破2008年9月〜2025年8月の延べ患者数
AGAヘアクリニックグループ累計診療実績100万件以上グループ全体の累計
湘南AGAクリニック累計症例数1,406,525件2005年1月〜2026年6月末

表のように、AGA以外の診療科目を含む数値や、グループ全体の数値、延べ人数で数えた数値が混在している。効果実感率も、特定のプランの利用者や一定期間続けた人を対象にした調査であることが多い。実績の数値は目安の一つとして捉え、料金や処方薬、相談体制とあわせて判断してほしい。

処方されやすいAGA治療薬であるフィナステリド・ミノキシジルの使い分け

AGA治療では、主に内服薬と外用薬が使用されることが多い。どの治療薬が処方されるかは、医師による診察や頭皮の状態、症状の進行度などを踏まえて判断される。

内服薬は、脱毛の進行を抑えることを目的として使用されるケースがある。AGAの原因とされる男性ホルモンの働きに関わる作用を抑える薬が用いられることがあり、治療の基本となることもある。

一方、外用薬は頭皮に直接塗布するタイプの薬であり、発毛を促す目的で使用される場合がある。頭皮に塗布することで毛根に働きかけるとされており、内服薬と併用して処方されることもある。

ただし、どの薬を処方するかは個人の状態によって異なるため、最終的な治療方針は医師の判断に基づいて決定される。

※参考:厚生労働省「ミノキシジルのリスク区分について」
※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア〈フィナステリド〉添付文書 2023年8月改訂(第4版)」

AGAオンライン診療の口コミ評価をチェック【項目別の傾向】

AGAオンライン診療を検討する際には、料金や治療内容だけでなく、実際に利用した人の口コミや評価も参考になる。傾向を項目別に見ていこう。

AGAオンライン診療の口コミ評価一覧

AGAオンライン診療の口コミでは、「サポート体制」「料金」「続けやすさ(利便性)」といった項目が評価ポイントとして挙げられることが多い。良い評価と気になる評価に分けて整理した。

評価項目良い口コミの傾向気になる口コミの傾向
サポート医師やスタッフの対応が丁寧で相談しやすいという声が多い。オンラインでも診察や相談がスムーズに進む点を評価する口コミが見られる。オンライン診療のため、対面診療と比べて医師とのコミュニケーションが少ないと感じる人もいる。
料金通院型クリニックと比べて費用が安く、料金体系がわかりやすいという評価が多い。月額のプランで治療を始めやすい点も支持されている。薬代に加えて送料が発生するため、続けると月額費用が想定より高く感じるという声もある。
続けやすさスマホで診察、クリニックから薬が届き、通院の手間がなく治療を続けやすいという評価が多い。忙しい人でも利用しやすい点がメリットとされている。触診や対面での詳細な診察が行えないため、診察の内容に不安を感じるという意見もある。

オンライン診療は通院不要という利便性がある一方、対面診療とは異なる特徴もあるため、口コミではメリットと注意点の両方が見られる。

AGAオンライン診療のメリット・デメリットとおすすめな人

AGA治療は継続が重要であるが、通院の手間や周囲の目が気になり、治療を始めることにハードルを感じる人も少なくない。そのような背景から、近年はオンライン診療でAGAを相談できるサービスが増えている。

オンライン診療には、通院の負担を減らせることや、周囲に知られにくい環境で相談できることなど、いくつかのメリットがある。主なものを順に見ていく。

通院コストを抑えたい人にはAGAオンライン診療がおすすめ

オンライン診療の大きな特徴は、通院にかかる時間や交通費を削減できる点である。通院型のクリニックの場合、診察のたびにクリニックへ移動する必要があるため、交通費や移動時間がかかる。オンライン診療であれば、スマートフォンやパソコンを使って自宅から診察を受けられるため、こうした通院コストを減らせる。

また、オンライン診療のAGA治療では、複数の月額プランが用意されていることが多く、治療内容や予算に応じて選びやすいという特徴がある。たとえば、抜け毛予防を目的とした月額プランや、発毛を目的とした月額プランなどがあり、治療の段階に合わせて選択できる。

ただし、オンライン診療が必ずしも通院型クリニックより安いとは限らない。薬の種類や契約期間、配送費などによって月額費用が変わるため、各クリニックの月額料金プランを比べながら、自分に合った治療方法を選ぶことが重要である。

※参考:厚生労働省「オンライン診療に関するホームページ」

問診やチャットのサポートがあるAGAオンライン診療は初めての人におすすめ

AGA治療を初めて検討する場合、「どの薬を選べばよいのか」「自分の症状でも治療できるのか」といった不安を感じる人も多い。オンライン診療では、診察前の問診やチャット相談などのサポートが用意されている場合があり、初めてでも相談しやすい環境が整えられている。

たとえば、オンライン診療の予約後に事前問診フォームを入力し、現在の症状や既往歴、服用中の薬などを医師に伝える仕組みがある。この情報をもとに診察が行われるため、診察の流れがスムーズになる場合がある。

クリニックによってはチャット形式の相談窓口が設けられており、治療内容や料金について事前に質問できる。サポート体制があると治療開始前の疑問を解消しやすく、初めての人でも相談しやすいため、受診の心理的ハードルを下げることにつながる。

AGAのオンライン診療を行うクリニックの相談窓口を紹介する。各クリニックの問い合わせ導線は、診療メニューや時期によって変わる。公式FAQ・お問い合わせページ・公式LINEなどの最新情報を各公式サイトで確認したい。

クリニック名相談窓口の有無相談方法相談窓口ページ
DMMオンラインクリニックありWEBお問い合わせページ
クリニックフォアありWEBお問い合わせページ
OopsHAIRありWEB・LINEお問い合わせページ
レバクリあり 電話・WEB公式サイト
イースト駅前クリニックあり電話・WEB公式サイト
Dr.AGAクリニックあり電話・WEBお問い合わせページ
AGAヘアクリニックあり電話・WEB・LINEお問い合わせページ
ゴリラクリニックあり電話・WEB・LINEお問い合わせページ
湘南AGAクリニックあり電話・WEB・LINEお問い合わせページ
AGAオンクリありWEBお問い合わせページ

周囲にバレずにAGA治療を始めたい人にもオンライン診療がおすすめ

AGAをオンラインで相談するメリットの1つとして、周囲にバレにくい点が挙げられる。AGA治療を家族や職場に知られたくないと考える人は多く、プライバシーへの意識は高い。

オンライン診療は自宅などから診察を受けられるため、クリニックへ通院する必要がない。通院中に知人や同僚と顔を合わせる心配も少ない。とくに仕事帰りや休日の通院が難しい人にとっては、利用しやすい方法といえる。

また、多くのオンラインクリニックでは、薬の配送時に中身が分からない梱包で発送されることがある。梱包の見た目や差出人名まで気にする声も少なくない。差出人名を一般的な名称に変えられるか、無地の箱で届くかといった配送の配慮も確認しておきたい。

家族やパートナーと同居している場合でも、自分の部屋で診察を受けられ、荷物の中身が分かりにくい形で届くため、治療を始めたことが知られにくい。

AGAオンライン診療のデメリットと注意点

オンライン診療は通院の負担を減らせる一方で、対面診療にはない制約もある。メリットだけで判断せず、次のような点を理解したうえで利用を決めてほしい。

  • 医師が頭皮に触れて確かめる触診はできず、画像や問診をもとに判断することになる
  • 薬が届くまでに配送の時間がかかり、地域によっては到着が遅れることがある
  • 通信環境が不安定だと、診察が途切れたり聞き取りにくくなったりする
  • 症状によってはオンライン診療で処方を受けられず、対面診療を勧められる場合がある
  • 定期配送やまとめ払いの契約では、解約の締め日や返金の条件を自分で管理する必要がある

とくに、薄毛の原因がAGAかどうかはっきりしない場合や、副作用が強く出た場合は、対面での診察が必要になることがある。オンライン診療を選ぶときは、必要なときに対面へ切り替えられるか、相談窓口がどこにあるかを確認しておくと安心だ。

※参考:厚生労働省「オンライン診療に関するホームページ」

※出典:八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックのAGA治療コラム編集部調べ「AGAオンライン診療に関する意識調査」(2026年6月/有効回答168名)

おすすめのAGAオンライン診療を申し込む前のチェックリスト

クリニックを決めたら、申し込む前に契約内容を最終確認しておきたい。料金や薬の内容は申し込み後に変えにくい項目もあるため、次の点を一つずつ確かめておくと後から困りにくい。

  • 月額の表示価格に、送料・診察料(処方がない場合)を足した金額を確認したか
  • 2か月目以降、2年目以降の料金がいくらになるか確認したか
  • 処方される薬の種類と量、国内承認薬かどうかを確認したか
  • ミノキシジル内服薬が含まれる場合、副作用の説明を受けたか
  • 定期配送の解約・休止の方法と締め日を確認したか
  • 体調に異変が出たときの相談窓口と受付時間を確認したか
  • 必要になったときに対面診療へ切り替えられるか確認したか

すべてを一度に確認するのが難しい場合は、少なくとも「12か月の総額」「解約の締め日」「副作用が出たときの相談先」の3つは押さえておきたい。このうち年間の費用と副作用が出たときの相談体制は、本記事で紹介した168名への調査の自由回答でも確認したい点として挙がっていた。

料金やキャンペーンの内容は変更されることがある。本記事の情報は2026年10月時点のもので、申し込み前には各クリニックの公式サイトで最新の条件を確認してほしい。

※参考:厚生労働省「オンライン診療に関するホームページ」

AGAオンライン診療のおすすめは「料金の総額」「治療薬の説明」「相談体制」で選ぶ

AGAオンライン診療は、自宅から診察を受けられるため通院の手間を減らしやすく、周囲に知られにくい環境で治療を始めやすい。スマートフォンやパソコンから予約や診察を行えるため、忙しい人でも利用しやすいだろう。

一方で、効果や費用、副作用への不安を抱える人も少なくない。比較する際は、料金の総額・治療薬の説明・相談できる体制の3つの軸で確認してほしい。

料金は、初月の表示価格だけで判断せず、薬代に診察料・送料を加えた総額で見通しを立てることが望ましい。長期プランの割引や解約条件もあわせて確認しておくとよい。

治療薬には副作用が生じる可能性があるため、期待できる効果・副作用・服用期間の説明が、治療を始める前に十分得られるかを確認したい。副作用が出たときにすぐ医師へ相談でき、薬の変更や対面診療への切り替えに対応できる体制かどうかも、続けるうえでの安心材料になると考えられる。治療方針や薬の適否については、必ず医師に相談してほしい。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

薄毛・抜け毛が気になる男性168名を対象としたAGAオンライン診療に関する独自調査の結果

AGA治療コラム編集部が実施した本調査では、AGAオンライン診療を検討する際に、「効果」「費用」「副作用」への不安を挙げる回答が多くみられた。

AGA治療コラム編集部では、薄毛・抜け毛が気になる20〜70代の男性168名を対象に、オンライン診療への期待と不安を尋ねる独自調査を実施した。ここでは、その結果のうちクリニック選びの参考になる項目を整理する。

調査の概要は以下のとおりである。

項目内容
調査名AGAオンライン診療に関する意識調査
調査方法インターネットによるアンケート調査
調査期間2026年6月3日〜6月5日
有効回答数168名
調査対象薄毛・抜け毛が気になる、AGA治療を検討中または治療経験のある20〜70代の男性
回答者属性男性100%(168名)/35〜49歳が最多層(95名・56.5%)

出典:八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックのAGA治療コラム編集部調べ「AGAオンライン診療に関する意識調査」(2026年6月/有効回答168名)

回答者のうち「現在検討しているが、まだ受けたことはない」が45.8%で最も多く、薄毛のサインを感じながらも、まだ最初の一歩を踏み出せていない人が多いことがうかがえる。治療を検討したきっかけは「抜け毛が増えた」が58.3%で最多であった。

AGA治療開始前の不安は「効果」と「費用」が拮抗している

AGA治療を始めるうえで最も不安に感じることを尋ねたところ、「効果があるか」が35.7%、「費用」が32.7%と拮抗し、この2つで全体の約7割を占めた。3位は「副作用」の20.2%である。治療の入口で多くの人が気にしているのは、効果と費用の2点だと言える。

治療開始前に最も不安なこと

回答割合
効果があるか35.7%
費用32.7%
副作用20.2%
通院の手間4.8%
薬の安全性3.6%

また、治療薬について事前に知りたい点(複数回答)でも、「期待できる効果」81.5%、「副作用」76.8%、「費用」71.4%が上位に並んだ。治療を始める前に、費用の総額、治療期間の目安、期待できる効果の範囲、副作用や注意点について説明を受けたいというニーズが読み取れる。

ただし、AGA治療の効果には個人差があり、事前説明は効果を保証するものではない。

オンライン診療の魅力は「通院しなくてよい」が8割超

AGAオンライン診療に魅力を感じる点(複数回答)は、「通院しなくてよい」が83.9%で他を大きく引き離した。「人目が気にならない」57.7%、「診察時間を選びやすい」48.2%、「薬が自宅に届く」47.0%と続き、移動の手間とプライバシーの両面で利便性が評価されている。

魅力を感じる点(複数回答)割合
通院しなくてよい83.9%
人目が気にならない57.7%
診察時間を選びやすい48.2%
薬が自宅に届く47.0%

希望する診療スタイルでは、「基本オンラインで必要時だけ対面」が47.0%で最も多く、「オンラインのみ」29.8%が続いた。「対面のみ」は4.8%にとどまっている。本調査では、オンライン診療を基本としつつ、必要時には対面診療も検討できる体制を望む回答が多かった。

オンライン診療では、頭皮所見の確認、急激な脱毛、斑状脱毛、頭皮の炎症、副作用、基礎疾患などにより対面診療が適する場合もあるため、対面診療への切り替え可否や連携先を確認しておくとよい。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

続けやすい月額は「5,000円未満」が6割、継続のハードルも「費用」

続けやすいと感じる月額は「3,000〜5,000円未満」が46.4%で最多となった。「3,000円未満」15.5%と合わせると、61.9%が月額5,000円未満を希望している。さらに、治療を続けるうえで最もハードルになりそうなことも「費用」が45.8%で最多となり、「効果が出るまでの期間」24.4%、「副作用」16.7%を大きく上回った。

続けやすいと感じる月額

月額割合
3,000円未満15.5%
3,000〜5,000円未満46.4%
5,000〜10,000円未満31.0%
10,000〜15,000円未満7.1%

クリニックを比較する際に見たい項目(複数回答)では、「月額料金」が92.9%と9割を超え、「診察料」63.1%、「治療薬の種類」59.5%が続いた。一方で、「初月〇円」「診察料無料」といった割引表示については、「2ヶ月目以降の料金が不安」28.0%、「あまり信用できない」14.3%と、4割以上が警戒感を示している。自由回答では、年間費用の見通しや、副作用時の相談体制、必要時の対面診療への切り替え可否を確認したいという意見がみられた。

AGA治療は継続を前提とする治療であるため、初月の表示価格だけでなく、月額の薬代に診察料・送料を加えた総額で見通しを立てることが大切だ。長期プランの割引や解約条件まで確認しておくと、後悔を避けやすい。

副作用時に安心できるのは「医師にすぐ相談できる」が8割超

オンライン診療の利用をためらう理由(複数回答)では、「副作用が怖い」と「費用が高そう」が同率42.3%で並んだ。画面越しの診察の質や、副作用が出たときの対応への不安も一定数みられる。

副作用が出た場合に安心できる対応(複数回答)を尋ねると、「医師にすぐ相談できる」が83.9%で最多となり、「チャット相談できる」56.0%、「薬の変更ができる」42.9%が続いた。

安心できる対応(複数回答)割合
医師にすぐ相談できる83.9%
チャット相談できる56.0%
薬の変更ができる42.9%

副作用そのものをゼロにすることはできない以上、副作用が疑われる症状が出た場合の相談窓口、対応時間、医師による判断の有無、対面診療への切り替え可否を確認しておくことが重要である。症状によっては、薬の変更だけでなく、中止や対面受診が必要になる場合もある。

プライバシー意識は高く、75.0%が「知られたくない」と回答

AGA治療を家族や職場に知られたくないと思うかを尋ねたところ、「強く思う」23.2%、「やや思う」51.8%を合わせて、75.0%が知られたくないと回答した。プライバシーへの意識は依然として高い。

治療薬の配送で気になること(複数回答)でも、「送料」36.9%に次いで、「家族に中身がバレないか」25.0%、「梱包の見た目」24.4%、「差出人名」23.8%と、プライバシーに関わる項目が2割台で並んだ。オンライン診療の「人目が気にならない」という利点を最後まで損なわないために、梱包の配慮や差出人名の表示を選べるかどうかも、確認しておきたいポイントである。

配送で気になること(複数回答)割合
送料36.9%
家族に中身がバレないか25.0%
梱包の見た目24.4%
差出人名23.8%

調査結果から見える、AGAクリニック選びの3つの軸

今回の調査対象者では、オンライン診療の利便性に魅力を感じる一方で、効果・費用・副作用に不安を感じる傾向がみられた。これらを踏まえると、クリニックを選ぶ際に確認したい軸は次の3つに整理できる。

  • 料金の総額:月額の薬代だけでなく、診察料・送料・解約条件まで含めた見通しが立つか
  • 治療薬の説明:効果・副作用・服用期間について事前に十分な情報が得られるか
  • 相談できる体制:副作用が出たときにすぐ相談でき、必要に応じて対面へ切り替えられるか

本記事で紹介してきたクリニックの料金・治療薬・診療体制を、これら3つの軸と照らし合わせて確認することは、受診先を検討する際の参考になる。

なお、掲載している料金、診療時間、送料、配送方法、相談体制、対面診療への切り替え可否は変更される可能性があるため、受診前に各クリニックの公式情報で最新内容を確認する。

※ 出典:八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックのAGA治療コラム編集部調べ「AGAオンライン診療に関する意識調査」(2026年6月/有効回答168名)

AGAオンライン診療のおすすめに関するよくある質問

AGAオンライン診療は、通院の手間が少なく自宅から受診できる便利な治療方法である。一方で、「本当にバレにくいのか」「どれくらい続ける必要があるのか」「料金はどう検討すればよいのか」など、利用前に気になる点を抱える人も少なくない。

また、オンライン診療では薬の処方や配送の仕組みが対面診療と異なるため、具体的な流れを事前に理解しておくことが大切である。

よくある質問のうち、治療期間や料金の見方、薬の処方の仕組みを中心に答えていく。

AGAオンライン診療は本当にバレにくいのか?

オンライン診療ではスマートフォンやパソコンを使って自宅から診察を受けることができるため、クリニックへ通院する必要がない。そのため、通院中に知人や同僚に見られる可能性を減らすことができる。

また、多くのオンラインクリニックでは中身がわからない梱包で薬を配送するなど、プライバシーに配慮した配送方法を採用している。ただし、配送方法や梱包仕様はクリニックによって異なるため、事前に確認しておくことが重要である。

AGA治療はどれくらいの期間続ける想定なのか?

AGA治療は、基本的に長期間の継続を前提とした治療である。効果の判定には通常約6か月の継続が必要とされ、早い人では約3か月で変化が出ることもある。

また、AGAは進行性の脱毛症であるため、治療を中断すると再び薄毛が進行する可能性がある。そのため、医師と相談しながら長期的に治療を続けるケースが多い。

※参考:公益社団法人日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」

オンライン診療では薬はどう処方されるのか?

オンライン診療では、医師による問診や診察を行ったうえで、必要と判断された場合に薬が処方される。

処方された薬は、自宅など指定した住所へ配送される。

月額料金はどこを見れば「安い」と判断できるのか?

AGA治療の月額料金を検討する際は、単純な月額の表示だけで判断するのではなく、次のような費用を総合的に確認することが重要である。

  • 月額の薬代
  • 診察料
  • 送料
  • 定期プランの割引条件

クリニックによっては診察料が無料のところもあれば、送料が別途必要な場合もある。そのため、月額の表示価格だけでなく、トータルの月額費用を比べることが大切だ。

フィナステリド・デュタステリドやミノキシジルは誰でも使えるのか?

フィナステリド・デュタステリドやミノキシジルは、AGA治療で広く処方されている薬であるが、すべての人が使用できるわけではない。たとえば、フィナステリド/デュタステリドは男性型脱毛症治療薬であり、女性や小児には適応がない。特に妊娠中または妊娠の可能性がある女性は、粉砕・破損した錠剤や漏れたカプセル内容物に触れないよう注意が必要である。

また、フィナステリド/デュタステリドは前立腺がんの腫瘍マーカーであるPSAの値に影響するため、検査を受ける際は服用中であることを医師に申告したい。ミノキシジルは製剤ごとに適応や注意点が異なり、ミノキシジル内服はAGA治療目的では国内未承認である。

最終的な使用可否は、既往歴や併用薬、副作用リスクも踏まえて医師が判断する。

※参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠〈フィナステリド〉添付文書」
※参考:慶應義塾大学病院 KOMPAS「脱毛症」

副作用が心配な場合はどうすればいいのか?

AGA治療薬には、副作用が起こる可能性があるため、不安がある場合は事前に医師へ相談することが重要である。

オンライン診療でも、診察時に副作用や治療内容について説明を受けることができる。気になる症状がある場合や体調に変化を感じた場合は、自己判断で服用を続けず、医師へ相談することが推奨される。副作用が強い場合は、対面診療への切り替えを検討するのも選択肢の一つである。

家族にバレたくない場合、受け取りはどう工夫すべきか?

家族にバレずにAGA治療を続けたい場合は、配送方法を工夫することで対策できる場合がある。

たとえば、宅配ボックスを利用する、配送時間を指定する、差出人名が一般的な名称になっているクリニックを選ぶなどの方法がある。

途中でやめたくなったら解約はできるのか?

AGAオンライン診療の多くは、定期配送プランを採用している。この場合、一定期間の継続条件が設定されていることもあるため、契約前に確認することが重要である。

解約手続きはマイページや電話、問い合わせフォームなどから申請できる。解約のタイミングや手続き方法はクリニックごとに異なるため、事前に利用規約を確認しておこう。

初めてAGA治療を始めるならどのクリニックがおすすめか?

費用総額を抑えて始めたいならDMMオンラインクリニック、対面診療も検討したい人にはクリニックフォア、国内承認薬にこだわるならOops HAIRといった具合に、目的別に絞り込むとよい。

AGAオンライン診療は保険適用になるのか?

AGA治療は、原則として公的医療保険の対象外となる自由診療である。オンライン診療でも対面診療でも同じで、診察料や薬代は全額自己負担となる。

一方、円形脱毛症など病気が原因の脱毛は、保険診療の対象となる場合がある。自分の薄毛がどちらに当たるか判断がつかない場合は、まず医療機関で原因を確かめてほしい。

未成年でもAGAオンライン診療を受けられるのか?

フィナステリドは男性型脱毛症の治療薬として成人男性を対象に承認されており、未成年への処方は行われない。ミノキシジル外用薬も、20歳未満は使用できないとされている。

受診できる年齢や保護者の同意の要否はクリニックによって異なる。10代で薄毛が気になる場合は、AGA以外の原因も考えられるため、皮膚科で相談するとよいだろう。

治療の途中で薬やプランを変えることはできるのか?

多くのクリニックでは、副作用や効果の出方に応じて薬やプランの変更を相談できる。たとえばDMMオンラインクリニックでは、薬の変更や用量の変更、一定期間を超えた処方を希望する場合は、医師の診察が必要とされている。

自己判断で薬を増やしたり減らしたりすると、副作用のリスクが高まったり、効果を正しく判断できなくなったりする。変更したいときは、必ず医師に相談してほしい。

定期配送の解約の締め日はクリニックで違うのか?

解約の締め日はクリニックごとに異なる。DMMオンラインクリニックは発送の2日前まで、レバクリは次回発送予定日の前日までにマイページなどから手続きする。締め日を過ぎると次回分の決済が進むため、契約時に確認しておきたい。

12か月一括払いなどのまとめ払いは、月あたりの料金が安くなる代わりに、途中でやめても返金されない場合がある。続けられるか不安な場合は、短い期間の定期配送から始める選び方もある。

オンライン診療でも血液検査はあるのか?

多くのAGAオンライン診療では問診と診察で処方が判断され、血液検査を受けずに始められるクリニックもある。一方、ゴリラクリニックは初回処方時に血液検査3,800円(3か月トライアルの契約者は無料)、湘南AGAクリニックは内服薬の初回に血液検査3,870円がかかる。

肝機能に持病がある人や、内服薬の副作用が心配な人は、血液検査で体の状態を確かめてから治療を始める選択肢もある。

診察だけ受けて薬をもらわなかった場合、費用はかかるのか?

診察料を無料としているクリニックでも、処方を受けなかった場合は診察料がかかることがある。たとえばクリニックフォアは処方なしの場合1,650円、イースト駅前クリニックは購入がない場合3,300円、湘南AGAクリニックは処方なしの場合3,000円である。

まずは相談だけしたい場合は、処方がないときの費用がかかるかを予約前に確認しておくとよい。

クーポンや合言葉はどこで入力するのか?

入力する場所はクリニックごとに異なる。DMMオンラインクリニックは診療予約の際にクーポンコードを入力し、クリニックフォアは決済ページのクーポン欄に入力する。AGAヘアクリニックは合言葉「AGA0888J」を伝える形式だ。

入力を忘れるとキャンペーン価格が適用されない場合がある。予約や決済の前に、どの画面で入力するかを確認しておくとよい。

副作用が出た場合、支払った費用は返金されるのか?

返金の扱いはクリニックによって異なる。レバクリは、初回契約日から16日以内に申請し、医師と本人の双方が副作用により服用を続けるべきではないと判断した場合に、初回決済時の薬代を返金する全額返金保証制度を設けている。ただし、初期脱毛や多毛症などは対象外とされている。

一方、DMMオンラインクリニックは処方された医薬品の返金・交換に対応していない。副作用が心配な人は、申し込み前に返金や薬の変更の扱いを確認しておきたい。

診察はビデオ通話と電話のどちらで受けるのか?

診察の方法はクリニックによって異なる。レバクリは電話またはビデオ通話、Oops HAIRはLINEで予約から診察まで進められ、イースト駅前クリニックは職場や自宅から電話で診察を受けられるオンライン診療を行っている。

顔を映さずに相談したい人は電話で受診できるクリニックを、頭皮の状態を見てもらいたい人はビデオ通話や画像の送信に対応したクリニックを選ぶとよい。

診察を受けたその日に薬は届くのか?

当日に届くかは、住んでいる地域や診察・決済の時間によって変わる。DMMオンラインクリニックは東京23区・大阪市24区で8時〜20時の当日配送に対応しており、クリニックフォアは最短当日発送の翌日着、レバクリは最短即日発送で翌日に受け取れるとしている。

地域によっては到着が遅れることもあるため、急ぎで治療を始めたい場合は、申し込み前に配送の目安を確認しておくとよい。

AGA治療をやめるとどうなるのか?

AGAは進行性の脱毛症であり、治療薬は原因を取り除く薬ではない。そのため、治療をやめると、薬で抑えられていた抜け毛の進行が再び始まる可能性がある。

費用や副作用を理由にやめたいと感じた場合は、自己判断で中断せず、薬の量や種類を見直せないか医師に相談してほしい。

この記事を書いた人

八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックは、2024年4月より、泌尿器科・消化器内科をはじめ、一般内科や健康診断など幅広い診療に取り組んできました。本コラムでは、日々の診療で得た知見をもとに、近年ニーズが高まっている「オンライン診療」について解説しています。なかでもAGA治療のオンライン診療に焦点を当て、最新動向から基本の理解、クリニック選びで押さえるべきポイントまでを、できるだけ噛み砕いてお伝えします。

この記事の内容