尿漏れ・頻尿

  • HOME>
  • 尿漏れ・頻尿

トイレに間に合わない、トイレが近い、
残尿感などの症状はありませんか?

  • トイレに間に合わず尿が漏れる
  • くしゃみをした時など、お腹に力が入ると漏れる
  • 尿が近い(1日に何度もトイレに立つ)
  • 夜間何度もトイレに起きる
  • 尿が出にくい
  • 残尿感がある

など

このような症状がございましたら、中央区八丁堀にある八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへお気軽にご相談ください。

尿漏れ・頻尿~「年齢のせい」と諦めずにご相談ください~

尿漏れ・頻尿~「年齢のせい」と諦めずにご相談ください~

排尿に関するお悩みは非常にデリケートなものですので、恥ずかしさから受診をためらって放置している方も少なくありません。年齢や体質のせいだから仕方ないと思っている方もおられますが、適切な治療によって改善が見込めることもあります。

何より尿漏れや頻尿の裏に重篤な疾患が隠れていることもありますので、これらの早期発見・早期治療のためにも、気になる症状があればお早めに当院の泌尿器科へお越しください。

尿漏れ(尿失禁)

尿漏れは尿失禁とも言い、自分の意思とは関係なく尿が漏れ出る状態のことを指します。尿のコントロールを担う筋肉の機能低下、あるいは脳による尿意のコントロールが障害されることで引き起こされます。

不意の尿漏れによる不快感だけでなく、尿漏れによる社会生活への不安感から生活に大きな支障を来す可能性があります。

頻尿

頻尿は排尿回数が過度に多い状態を指します。通常、1日の活動時間内で8回以上排尿がある場合、頻尿と診断されます。

常にトイレのことを考える必要があるため、尿漏れ同様、QOL(生活の質)を低下させる恐れがあります。特に映画鑑賞や電車移動、会議など長時間トイレに立てない(あるいは立ちにくい)状況は、頻尿に悩む方にとっては大きなストレスとなるでしょう。

尿漏れ・頻尿の原因

尿漏れ

尿漏れには、くしゃみや咳などでお腹に力が入った時に生じる「腹圧性尿失禁」や、不意の尿意をこらえきれない「切迫性尿失禁」、正常な排尿ができなくなり行き場を失った尿が漏れ出る「溢流(いつりゅう)性尿失禁」などがあります。
それぞれで原因は異なりますが、加齢や出産、神経系の障害などにより、尿意のコントロールができなくなることで生じます。

頻尿

頻尿の原因は様々で、膀胱の過活動により尿意が頻発する、残尿のために次の尿意が早いタイミングで来る、過度な水分摂取、膀胱炎、前立腺肥大症などが挙げられます。
器質的な問題で生じることもありますが、精神的な緊張など心因性の頻尿もあり、原因不明の場合も少なくありません。

詳しくはこちらもご覧ください。

尿漏れ・頻尿のお悩みは
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへ

尿漏れと頻尿は、適切な治療によって症状の改善を見込めることがあります。デリケートなお悩みなので恥ずかしく感じるお気持ちもわかりますが、適切な治療により症状の改善が可能です。

中央区八丁堀駅からすぐの八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックでは、患者様のお気持ちに寄り添った治療を心がけています。デリケートなお悩みだからこそ、改善まで真摯に向き合わせていただきますので、尿漏れや頻尿でお悩みの際はお気軽にご相談ください。

頻尿とは?日常生活を悩ませるその症状と向き合いましょう

頻尿とは、通常よりも排尿回数が増え、日常生活に支障をきたす症状のことです。日中に何度もトイレに行く必要があったり、夜間に何度も目が覚めるといった症状が特徴です。頻尿は単なる生活習慣の問題だけではなく、潜在的な疾患のサインである場合もあります。

頻尿の目安

健康な成人では、通常1日の排尿回数は4〜7回程度とされています(参考: 日本泌尿器科学会)。これを大幅に超える場合、頻尿が疑われます。特に以下のような場合は注意が必要です:

  • 日中に8回以上トイレに行く
  • 夜間に2回以上起きる

頻尿の原因とそのメカニズム

1. 膀胱の異常

  • 過活動膀胱(OAB)
    過活動膀胱は、尿意が急に生じ、時には失禁することもある症状です。日本では、40歳以上の約12%が過活動膀胱を経験しているとされています。
  • 膀胱炎
    細菌感染が原因で起こる膀胱炎は、女性に多く見られます。排尿時の痛みや頻尿が特徴です。

2. 加齢や性別に関連する変化

  • 前立腺肥大症(男性)
    50歳以上の男性の約50%が前立腺肥大症を有するとされ、尿の出にくさや頻尿が現れることがあります(参考: 国際泌尿器科学会)。
  • 更年期のホルモン変化(女性)
    女性では閉経後にエストロゲンが減少し、膀胱や尿道の機能が低下することがあります。

頻尿の治療法:当院のアプローチ

使用するお薬について

頻尿の薬物治療では、膀胱の収縮を抑えたり、膀胱容量を増やすことで症状の改善を図ります。当院で使用する主なお薬とその特長をご紹介します。

  • 抗コリン薬
    膀胱の過剰な収縮を抑えることで、尿意切迫感や頻尿を軽減します。ただし、高齢の方や特定の疾患をお持ちの方では、副作用として口渇や便秘、認知機能への影響が懸念される場合があります。
  • β3受容体刺激薬
    当院では、副作用が比較的少ないことから、まずβ3受容体刺激薬を使用することが一般的です。この薬は膀胱の平滑筋を弛緩させ、膀胱容量を増加させることで症状を改善します。

若年層の患者様も診療しています

頻尿は年齢に関係なく発生する症状です。当院では、若年の患者様でも治療されている方が多くいらっしゃいます。ストレスや生活習慣の変化が影響する場合もあり、適切な診察と治療で改善が期待できます。お気軽にご相談ください。

 

尿道ミルキングとは?尿漏れ対策としての効果と方法

排尿後に尿が漏れる「排尿後滴下」が気になる方におすすめの方法として、「尿道ミルキング」があります。この簡単なセルフケアで、残尿をしっかり排出し、快適な日常生活をサポートします。


尿道ミルキングとは?

尿道ミルキングは、尿道内に残った尿を外に押し出す動作のことを指します。この手技は特に、排尿後の尿漏れや下着の汚れが気になる方に効果的です。


尿道ミルキングのやり方

  1. 排尿後に行います
  2. 陰茎の根元を優しくつかみます。
  3. 根元から先端に向かって指を滑らせるように軽く押します
    • 強く押しすぎないよう注意しましょう。
    • 必要に応じて2~3回繰り返します。
  4. 尿道口から出た尿をティッシュやトイレットペーパーで拭き取ります。

尿道ミルキングが役立つケース

  • 排尿後滴下が頻繁に起きる場合
  • 下着の汚れを防ぎたい場合
  • 前立腺肥大症や加齢による尿道機能の低下がある場合

注意点

  • 優しい力加減で行いましょう。強い力で押すと尿道を傷つける恐れがあります。
  • 尿漏れが頻繁に起きる、またはミルキングしても改善しない場合は、泌尿器科を受診してください。
  • 症状の原因として、前立腺肥大症や尿道狭窄、過活動膀胱などが隠れていることがあります。

尿道ミルキングで快適な毎日を

尿道ミルキングは簡単で効果的なセルフケアです。しかし、症状が続く場合や不安がある場合は、専門医の診断を受けることをおすすめします。

泌尿器科を受診することで、尿漏れの根本的な原因を把握し、適切な治療を受けることができます。ぜひ、気になる症状は早めに相談しましょう!

尿漏れに関するよくある質問(FAQ)

尿漏れは多くの人が経験する可能性のある症状です。ここでは、よくある質問とその答えをまとめました。


Q: 尿漏れはどうやって治しますか?

A: 尿漏れの治療方法は、原因によって異なります。以下のようなアプローチが一般的です:

  • 骨盤底筋訓練(ケーゲル体操): 骨盤底筋を鍛えることで、症状の改善が期待できます。
  • 薬物療法: 過活動膀胱やストレス性尿失禁に有効な薬があります。
  • 生活習慣の改善: 体重管理やカフェイン摂取の制限。
  • 手術: 症状が重い場合には、スリング手術などが検討されます。

Q: 急に尿漏れするようになった原因は何ですか?

A: 突然の尿漏れの原因には以下が考えられます:

  • 膀胱炎や尿路感染症: 突然の強い尿意を伴うことがあります。
  • 過活動膀胱: 膀胱の異常な収縮が原因。
  • 神経障害: 糖尿病や脊髄損傷など。
  • 特定の薬の副作用: 利尿剤などが影響を及ぼすことがあります。

Q: 女性の尿漏れの直し方は?

A: 女性の尿漏れには以下の対策が効果的です:

  • 骨盤底筋のトレーニング: ケーゲル体操を1日数回行う。
  • エストロゲン療法: 閉経後の女性に効果的。
  • 膀胱訓練: 排尿の間隔を徐々に延ばすことで膀胱の容量を増やします。

Q: 男性がちょい漏れをする原因は何ですか?

A: 男性のちょい漏れの原因としては以下が挙げられます:

  • 前立腺肥大症: 尿道の圧迫によるもの。
  • 過活動膀胱: 膀胱の異常な収縮。
  • 手術後の影響: 前立腺手術後に見られる場合があります。

Q: 男性の尿漏れは何歳から?

A: 男性の尿漏れは、50歳以降に増加する傾向があります。ただし、若年層でも神経障害やストレス性尿失禁が原因で起こることがあります。


Q: 尿が勝手に漏れる原因は何ですか?

A: 尿が不随意に漏れる原因には以下が考えられます:

  • 膀胱の過活動: 突然の尿意を伴う。
  • 尿道閉塞: 残尿が少しずつ漏れる。
  • 神経因性膀胱: 神経障害が関与する場合があります。

Q: 尿漏れは病院に行くべきですか?

A: はい、以下の場合は病院を受診することをお勧めします:

  • 尿漏れが日常生活に支障をきたしている場合。
  • 突然尿漏れが始まった場合。
  • 血尿や痛みが伴う場合。

Q: 女性の尿漏れは何歳くらいからなるの?

A: 女性の場合、妊娠・出産後や閉経後に尿漏れが増える傾向があります。年齢的には30~40代から始まることがあります。


Q: 加齢による女性の尿漏れの原因は?

A: 加齢に伴う尿漏れの主な原因は以下です:

  • 骨盤底筋の弱化: 長年の負荷や出産による筋力低下。
  • ホルモン変化: 閉経に伴うエストロゲンの減少。
  • 膀胱機能の低下: 加齢による膀胱の収縮力の減少。

Q: 尿がじわじわ漏れるのはなぜですか?

A: 尿がじわじわ漏れる主な原因としては以下が挙げられます:

  • 慢性尿閉: 膀胱内に尿が溜まり続けて漏れる。
  • ストレス性尿失禁: 軽い圧力で漏れる。
  • 神経因性膀胱: 神経障害が関与している場合があります。

ご相談・ご予約

当クリニックでは、専門医が患者様一人ひとりに合った治療を提供します。こちらからご予約いただくか、お電話にてお気軽にお問い合わせください。

 

診察時間 日祝
8:00~12:00
13:00~18:30

休診日:月曜午後、水曜午後、土曜午後、日・祝日

WEB予約

03-5540-0137

アクセス