胃がん

みぞおちの痛み、胃の不快感、下血などの症状はありませんか？

 
このような症状がございましたら、中央区八丁堀にある八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへお気軽にご相談ください。

※これらは進行した胃がんの症状で、自覚症状が現れないことも多いです

胃がんとは？
～自覚症状が少ない悪性腫瘍・早期発見が大事～

胃の粘膜にできる悪性腫瘍（がん）が「胃がん」です。進行すると他部位への転移を起こし、時に命に関わる重篤な疾患ですが、進行しても自覚症状が現れにくいという特徴があります。
そのため、みぞのちの痛みや胃の不快感、下血などの症状があって受診した時には、すでに胃がんが進行していたというケースも少なくありません。

進行するにつれて治療が難しくなりますが、早期に発見・治療ができれば、十分に治癒が見込めます。定期的な胃カメラ検査によって胃がんの早期発見・早期治療することが重要です。

胃がんが疑われる場合は早めの受診を

胃の不快感や胸焼けなど、胃がんの症状は比較的ありふれたものであるため、症状のみから胃がんを疑うのは困難です。市販の胃腸薬で一時的に症状が緩和されることもありますが、自己判断は好ましくありません。少しでも違和感を覚えた際には、早めに医療機関を受診しましょう。

胃がんの原因

胃がんのリスク要因として代表的なのは、ピロリ菌への感染です。ピロリ菌は胃の内壁に棲みつく細菌で、長期の感染によって慢性胃炎を引き起こし、胃がんのリスクを上昇させます。
「ピロリ菌への感染＝胃がん」というわけではありませんが、一度でもピロリ菌への感染歴がある方は要注意です。

また食生活や飲酒・喫煙などの生活習慣も、胃がんの発症リスクを増加させる可能性があります。

胃がんの検査

初期の胃がんは自覚症状が現れにくいため、症状からの早期受診に繋げることは困難です。そのため、定期的な検査によって胃がん（胃ポリープ）の早期発見に努めることが大切です。

胃がんの検査方法として代表的なものには、バリウム検査（X線検査）と胃カメラ検査（上部消化管内視鏡）があります。このうち胃カメラ検査は胃の中を直接観察でき、胃がんの確定診断が行えます。

胃がんの治療

胃がんは比較的研究が進んでいるため、治療方法も確立されています。
主な治療法には内視鏡治療、外科治療（手術療法）、薬物療法（化学療法）、放射線治療などがあり、胃がんの進行度（ステージ）患者様の希望や体調を判断した上で進めます。

病変部が微細で転移の可能性がなければ、内視鏡を使って切除することで低侵襲な治療が可能です。内視鏡治療と薬物療法であれば当院でも対応可能ですが、それ以外の治療が必要となった場合には、専門の医療機関へすみやかにご紹介いたします。

胃がんの早期発見のために
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへ

胃がんはご高齢の方だけの病気ではありません。働き盛りの比較的若い世代にも発症リスクはあります。胃がんの発症により、家庭や仕事に大きな支障を来す恐れがありますので、それを防ぐためにも、定期的に胃カメラ検査を受けて胃がんを早期発見しましょう。

中央区八丁堀駅からすぐの八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックでは、内視鏡専門医による胃カメラ検査を実施して、胃がんの早期発見・早期治療に力を入れています。
胃カメラ検査以外にも各種健診を実施しておりますので、将来の健康に是非、お役立てください。