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- 高血圧
血圧が高い、頭痛、めまい、動悸・息切れなどの
症状はありませんか?
- 頭痛やめまいがする
- 安静時にも動悸・息切れがする
- 吐き気がある
- 健診で「血圧が高い」と指摘された
など
上記は血圧が非常に高くなった時の症状で、ほとんどの高血圧は無症状です。
健康診断や人間ドックで高血圧を指摘されたら、お早めに中央区八丁堀にある八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへご相談ください。
高血圧とは?
~血圧の高い状態が血管にダメージを与える病気~

高血圧(高血圧症)は、血圧が常に高い状態となる疾患です。寒い時や労作時には自然と血圧が上昇しますが、基本的には一時的なもので、安静時には正常値に戻ります。
高血圧になると常に血圧の高い状態が続くため、血管に大きな負担をかけて動脈硬化を進める要因となります。
放置すると心臓病や脳卒中、腎臓病などの合併症を引き起こすリスクが高まります。高血圧は健康診断や人間ドックで指摘されることが多く、早期の診断と治療が重要です。
高血圧についての基礎知識(厚生労働省)をご覧ください。
自覚症状がほとんど現れず、いつの間にか重篤な疾患を合併することから「サイレント・キラー」とも呼ばれています。
高血圧の診断基準
正常血圧 | 収縮期血圧:120mmHg以上 かつ 拡張期血圧:80mmHg以上 |
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正常高血圧 | 収縮期血圧:120~129mmHg かつ 拡張期血圧:80mmHg以上 |
高血圧 | 収縮期血圧:140mmHg以上 かつ/または 拡張期血圧:90mmHg以上 |
診断基準の注意
- 上記は診察室で測定した場合の数値です(診察室での測定は、通常よりも高くなる傾向があります)
- ご家庭で測定した血圧(家庭血圧)を参照する場合は、収縮期血圧135 mmHg以上、拡張期血圧85mmHg 以上で高血圧と診断されます
高血圧の主な原因とリスク
- 塩分の過剰摂取
- ストレスや睡眠不足
- 運動不足
- 遺伝的要因
生活習慣の改善が重要ですが、放置すると合併症を引き起こす可能性があります。生活習慣改善のためのガイドライン(日本高血圧学会)をご参照ください。
高血圧の合併症
高血圧状態が続くと血管に大きな負担がかかり、動脈硬化を促進させてしまいます。動脈硬化は全身に生じる可能性があり、生じた部位に応じて臓器・目・脳の疾患を誘発させる可能性があります。
特に注意が必要なのは脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)で、発症すると命に関わるほか、重篤な後遺症を招く恐れがあります。
高血圧の治療
高血圧症の治療の基本は、原因となる生活習慣病の改善です。食事生活の改善、運動習慣の見直し、禁酒・節酒、禁煙などを行い、高血圧の原因となる要素を生活から取り除くことで、血圧を適正な範囲に収まるようコントロールします。
高血圧の発症には遺伝的要因が関係することもありますが、主な原因は生活習慣です。つまり、遺伝的要因によって血圧が上昇しやすい方でも、生活習慣の改善によって高血圧を予防することが可能です。
健診で高血圧を指摘されたら
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへ
自覚症状がほとんどない高血圧ですが、健康診断や人間ドックで血圧の値を指摘された時は、お早めに八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックへご相談ください。当院では、患者様お一人おひとりの生活に寄り添った治療を行っており、継続可能な生活習慣の見直しをアドバイスします。
当クリニックでの高血圧治療
治療の流れ
- 初回診察 – 詳細な問診と血圧測定を行います。必要に応じて血液検査や画像診断を実施します。
- 治療方針の決定 – お一人おひとりに合った治療プランを提案します。生活習慣の改善指導や必要に応じて薬物療法を開始します。
- 定期的なフォローアップ – 定期的な通院で血圧の変化を確認し、治療計画を調整します。
DASH食について
DASH食(Dietary Approaches to Stop Hypertension)は、高血圧の予防・改善を目的とした食事法で、血圧を自然に下げる効果があるとされています。
DASH食の特徴
- ナトリウム(塩分)の制限: 1日2,300mg(塩分約6g)以下を目指し、高血圧の場合はさらに制限。
- 野菜と果物の摂取: カリウム、マグネシウム、食物繊維が豊富な野菜や果物を1日4〜5回摂取。
- 全粒穀物を選ぶ: 白米や白パンではなく、玄米や全粒粉パン、オートミールを摂る。
- 低脂肪乳製品を活用: 低脂肪または無脂肪の牛乳やヨーグルトを使用。
- 赤身肉と良質なタンパク質: 鶏肉や魚、大豆製品を中心に摂取し、脂肪分の多い肉は控える。
よくある質問(FAQ)
血圧150はやばいですか?
血圧が150(上の血圧)だと高血圧の可能性があります。特に持続的にこの値が続く場合、心臓や血管に負担がかかるため、医師に相談することをお勧めします。
血圧が上140下90だとどうなりますか?
上が140mmHg、下が90mmHgの場合、高血圧の診断基準に該当します。早めに医師に相談し、生活習慣の改善や治療を検討してください。
血圧が高いとどんな症状が出ますか?
高血圧は無症状のことが多いですが、頭痛、めまい、息切れ、動悸などの症状が現れる場合があります。